今後の主人との関係について。
初めて質問させて頂きます。宜しくお願いいたします。
海外在住の主婦です。最近、外国籍の主人と些細なことが理由で大喧嘩してしまいました。
私たちの喧嘩の内容はいつも些細なことから始まり、凄まじいほどヒートアップしてしまい、たまにはお互いに暴言を吐いてしまうことさえあります。
最近もとても大きなことで喧嘩をしてしまいました。理由は大したことないのですが、主人は自分が言いたい事だけ言って去り、私が英語では主人に歯が立たないことがとても悔しく思わず壁をグーで思いっきり殴ってしまいました。
それに憤慨した主人は私の首を掴んで押しのけました。首を絞められたなどというほどの力ではなかったので、痣や赤くなったりなどはしていませんでしたが、私は今まで、主人に暴力を振るわれたことはなかったため、一度でもそのように扱われたことにすごくショックで困惑しております。
これはもしかするとDVの始まりなのではないか..やこのまま離婚した方がいいのではないか...などの思いが巡ってしまっています。
主人とは付き合いがすごく長く、お互いの事を理解できていると思っていたため、このような事態になってしまったことが信じられずにいます。
私は、普段から怒ると物に当たってしまう傾向があります。海外に住んでから始まったのですが、英語で思うように伝えられない歯がゆさで、主人との喧嘩の際はたまに物に当たってしまいます。
主人も私も気性が荒く、主人も昔は物に当たってしまうこともありましたが、最近は自ら衝動を抑えているように見えます。
長くなりましたが、このような関係を続けてしまってよいのか(主人にもう一度チャンスを与える)、それともきっぱりと離れてしまった方が良いのかご意見をお聞かせください。
また、怒りのコントロールの仕方や、健康的なコミュニケーションの取り方なども教えていただけますでしょうか。
宜しくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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難しいですね
怒りをコントロールする方法は人それぞれで、ご自身で磨いていくしか無いと思います。
ただ言えるのは、お互いにヒートアップし易い性格なようですので、ここは貴方が緩衝材になって冷静に対応すべきだと思います。
貴方ご自身が感じているように、追い詰められるとついつい手が出てしまうのが人間というもの。
DVの始まりは、精神的に追い詰めて過ぎてしまって手を出される事が多いようです。
マツコさんご夫婦は、拝見している限りでは大丈夫だと思いますが、エスカレートし過ぎるとどちらかが手を出してしまいそうにも思われます。
売り言葉に買い言葉で応戦するのでは無く、冷静に対応するのが最善策でしょう。
最後に、暴力は身体に傷を残しますが、言葉の暴力も心に傷を残します、見えない分だけ心の傷の方がタチが悪いです。
喧嘩で勝つことに意味はあるの?
お世話になります。まず、お尋ねの内容ですが、
1.マツコ様は、海外在住で、外国籍の主人と大喧嘩してしまう。喧嘩は、些細な事から始まりヒートアップする。
2.マツコ様は、英語で言い負かされることをとても悔しく思っている。
2.1.その結果、壁を殴る。
2.2.怒ると物に当たってしまう傾向がある。
2.3.それは、海外に住んだ頃から始る。
3.2.1.の行動に対してご主人はマツコ様の首を掴んで押しのけた。
3.1.DVの始まりで、離婚した方がいいか?
4.ご主人にチャンスを与えるべきか?
5.怒りのコントロールの仕方を知りたい
このように私は受け取ったとして、所感を述べます。
1.2.について
言いたいことをうまく伝えられないストレスが一番の原因であると思います。
ところで、なんで英語で喧嘩しなきゃいけないんです?
言いたいこと言ったらいいじゃないですか、日本語で。
「ここは〇〇国だ英語を使え!」っていわれたら「私は日本人だ!」でいいんじゃないです?
タイ語VS日本語の口喧嘩で、言い負かした友人を思い出しました。
口喧嘩は言いたいことを言う。これでいいんじゃないです?
3.について
物に当るマツコ様の行動もDVの予兆だと私は思います。
ただ、ご主人に対して「これをされたらアウト」という線は引いておきましょう。
で、その線をご主人が超えたならきちんと別れましょう。ここでズルズル行くと共依存のDVになると思います。
4.について
強い違和感を覚えました。ご主人と今後のことを相談するのではなく、チャンスを「与える」?
誰かとの関係を改善するには、自分の行動を変えるしかないと思います。
5.について
喧嘩は「どちらも悪い」んです。
喧嘩に勝っても誇れたことではありません。貰えるのは、「一番相手を傷つけたで賞」です。
でも喧嘩します。
だから、喧嘩のルールを決めておいたらどうでしょう?
私の家の場合は、明日に持ち越さない、必ずお互いにごめんなさいする。かな?
マツコ様の家でしたら、喧嘩の後はお互いにごめんなさいと「相手の現地語で言う。」というのもいいかもしれません。
こういう我が家のルールを決めていくのも、結婚生活の楽しさかと思います。
怒りの発散方法ですが、物に当たるのも一つです。
ただ、人のいないところでやりましょう。新聞を破くとか。枕を殴るとか。
質問者からのお礼
忠専寺 釋 智篤様、
有難いお言葉をいただき、大変恐れ入ります。
仰る通り私は今まで、どの喧嘩にも売り言葉に買い言葉で応戦していたと思います。”言われたことよりももっと酷いことを言ってやろう”などと思ったこともありました。
こうして今、落ち着いて考えてみると、すごく大人げなかったな...と思います。
ここはひとつ私が成長して、釋 智篤様の貴重なアドバイスのもと今後の喧嘩では冷静になって緩衝材の役割をしていくように努力します。
釋 智篤様のお言葉のおかげですごく落ち着きを取り戻しました。ありがとうございました。
観音寺 岡本 真宰様、
有難いお言葉、恐縮の限りです。
岡本 真宰様の仰る通り、私は英語で細かいニュアンスや自分の気持ちを伝えられないことにとてもストレスが溜まってしまい、物に当たっていたと思います。
物に当たることもDVの始まりだとご指摘を受け、本当にその通りだと気づかされました。
それに加え、「喧嘩はい一番相手を傷つけたで賞」に過ぎないというお言葉にすごくハッとさせられました。
私はいつも、相手に言われた言葉よりももっと酷いことを言ってやろう、もっと傷つけてやろう、なんて思っていました。
もちろん、そんなことをしても何も状況は変わらず、喧嘩をする度に何度も同じことを繰り返していました。
あれからきちんと主人と話し合い、喧嘩が始まりそうなときはお互い落ち着いてから話し合うように決めました。時間はかかるかもしれませんが、お互いに気を付けて歩んでいきたいと思います。
改めまして、ありがとうございました。