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過去に起こった出来事について

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

昔、友人を裏切ったことがあります。
幼い頃からの友です。
とても傷つけただろうと考えています。

その出来事の前後は、生活が不安定で、毎日を少しずつ安定させていくことに夢中でした。
最近、ようやく思い出すようになりました。
思い出す度に自分の行動が恥ずかしく、それが自分だと肯定したくない気持ちにかられます。

そんな気持ちになるので、その出来事を自分のなかで終わった事にしたい気持ちが強くなり、友人に謝りに行きたくなります。
でも、それは自分の為に行動しているだけなので、それでまた友人を傷つけてしまうこともあるとも思っています。

まずは、自分可愛さよりも、友人の受けた傷へ気持ちが向くように、自分の気持ちを整理すべきだと考えていますが、
それは単に友人から逃げたいだけな気もしています。

過去に起きたこと、特に自分が人を傷つけたことに対して、どのように向き合えばよいでしょうか。
御指南いただけると幸いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

相手を思うが故ですよ!

質問読ませていただきました。

過去の行いを清算したいのですね。あけがたさんは「自分可愛さのため」とおっしゃいますが、大切な幼なじみを傷つけてしまったからこそ、罪の意識にとらわれるのではないですか?
もし全く関係ない人であったなら、そこまで悩まなかったのではないですか?

そう考えれば、あけがたさんは「自分可愛さのため」というよりも、やはり「大切な幼なじみを傷つけた」ことを悔いておられるのでしょう。
それは自分のためでもありますが、それ以上に相手のことを思っているからなのですよ。

ところで、今のあけがたさんと幼なじみの関係はどうでしょうか?
もし今も密接な関わりがあるのであれば、思い切って謝ってみるといいでしょう。本人はそんなに気にしてないかもしれません。
また、たとえ気にしていたとしても、その出来事よりもあけがたさんとの繋がりが大切だと考えたのでしょう。謝ってくれたことが嬉しくて今以上に仲の良い関係になれるかもしれません。

しかし、今はほとんど関わりがないというのであれば、あえて過去を掘り返さなくていいかもしれません。
何故関わりが無くなったのかはわかりませんが、ひょっとしたらそのことが原因で幼なじみの気持ちが離れていったのかもしれません。掘り返すことで、より嫌な気持ちにさせる可能性もあります。

その方との関係性を考慮して、どうするか考えてみて下さいね。

何か少しでも参考にしてみて下さいね!

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京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお勤めさせていただいております。山手の方にある、自然に囲まれた日蓮系宗派のお寺です。 13才から僧侶となり、たくさんの方と関わってきました。 現在は42才となり、3人の子育てに奮闘中です!また、教育関係の仕事にも勤めたことがあります。 自分の経験したこと全てが私自身の糧となり、それが人を救う力になればいいなと、何があってもポジティブに考えるようにしてます。 その経験を活かし、 ・人間関係 ・将来の不安 ・仏事全般 など、様々な質問に答えていきたいと思っております。 何か悩み事がある、個人的に相談したい、質問について他の人に知られたくない、という方は遠慮なくメールにてご相談下さい。 今までにたくさんの方からメールにてご相談をいただいておりますので、気軽にご相談してみて下さいね! また、ハスノハの回答には字数制限があり、私の回答に対するお礼に返事が出来ない場合も多々あります。ですので、返事を望まれる場合もメールにてご連絡下さい。 メールアドレスは下記をご参照下さい。 一両日中に返事をするようにしておりますが、こちらからの返事が届かない場合は、 ・メールアドレスを間違えていないか ・受信拒否設定はどうなっているか を確認して、もう一度メールを送っていただければありがたく思います。 また、お寺に直接訪問されてのご相談も受け付けております。その場合は、まずメールか電話にてその旨をお知らせ下さい。 お寺の予定と照らし合わせて、日時を調整させていただき、お寺の詳しい場所などをお伝えいたします。 ただし、電話回線が1本しかないこと、他の法務の電話が多いことから、失礼ながら電話での悩み相談は承っておりません。 直接お寺に参詣されての相談か、メールにての相談に限らせていただきます。 また、直接お寺に参詣されての法事や、ZOOMを通じての法事なども受け付けておりますので、希望があれば何でもご相談ください。 メールアドレス joukai4378+soudan@gmail.com 電話番号 0774-65-0161
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質問者からのお礼

回答をありがとうございました。

思い至らぬ解釈を拝読し、心が楽になりました。
友人のことを大切に思っている。
故に自分がしたことを許せない気持ちが強くなっていたと現状を解釈できました。
大変長い時間がかかりましたが、これが後に悔いる、後悔の念なのかとスッキリしました。

今も記憶の中にある友人のことを思い起こすと、大切という気持ちが湧きます。
ただ、現在は全くの疎遠です。
幼なじみの気持ちが離れていったのかも、という一文に、彼女も己の判断で、私との距離感を選択しているという当たり前のことに気づかされました。
(また、混乱した記憶をぼんやりと辿ると、一件後、連絡くれた友人に最初に距離をとったのは私だった気もしています。重ねて申し訳ないことをしました。)

彼女との関係性について、連絡を取っていないので明確なものは何一つないのですが、
以前、町で幼なじみを見かけたとき、お互いに歩み寄って話をしようとはしませんでした。
今はそれが答えかと思います。

過去の自分にかけがえのない友人でしたが、自分の幼さで関係を破綻させてしまいました。
今は、それを取り戻そうと足掻くより、今の幼なじみに良友があることを願うこと、
今の自分の周りにいる人たちを大切にすることをすべきかなと思うようになりました。
自分の過去の行いを戒めにしつつ。

この先、関係性に変化が起きて悩むこと、自分の答えに自信を持てなくなることがあったら、頂いたご回答を読み返そうと思います。
ありがとうございました。

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