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自由になれません。

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

初めまして。話はバイトを始められた年から始まります。
ずっと働いて自分のお金を得て半分は家に入れて家族の手助けをしながら
自由なお金を使い生きやすくなる事を夢見ていました。
ですがギリギリの生活からは抜けられませんし、働いているのに自由を感じにくくて楽になれずストレスで身体を壊してしまいました。

その後は暫く趣味にでも浸って元気になっていった方がいいのかなと思い、絵や漫画を描くということに集中しました。
ですがそこで色々な難関があり、一時期は更にストレスで体がおかしくなりました。
お金を頂いて絵を描く機会は頂いていたので
そこでお金を稼いで自分の部屋や服という衣食住の衣、住という
生活において重要で昔早くここに手をつけたいと思っていた所を
少しでも絵で稼げたお金を使い先に整えようと思いました。
その答えを出して、手をつけられた年からはもう3年経ちます。
働けなくなってからは7年経ちます。
引きこもり具合も悪化してしまいました。
早く普通に気軽に外に出てちょっとカフェにいったりだとか
新発売の美味しそうなものが食べたいだとかそんな行動がしたい
人生を楽しみたいなど希望が沢山あります。

なんだかいつもやるべきことばかりをやっていて
自然にやりたい事をやりすっきりするという事がない気がするんです。
いい加減な服を着てでも外に出られればいいわけではなく
安くとも自分のお気に入りを身に着けて自信を持って
よい気分で出かけたいです。
好きな色で整えたり、部屋が綺麗なだけでも自分の自信にも繋がるのです。
やっぱり安定して働けていない身でこんなことを願うのは我儘になるのでしょうか。
私の行動は間違っているのか不安です。
あまりにも時間がかかりすぎている感じがして、年下の子が自由そうにしたりしていると悔しいです。
普通の生活をしたら駄目なのかと他の方に相談したことがありますがそうではないとは言っていても、私のやり方を否定するというか。
他のネットの方は大抵私のやりたいことをやれている事が多い上で
好き勝手な事を言うので苦手です。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏教を開いたお釈迦様は29歳の時に出家して35歳の時に覚りました。
また、浄土宗の宗祖法然上人は15歳の時に比叡山に登り43歳の時に自ら求める答えを見つけ浄土宗を立てました。
また、陶器などの焼き物の世界では昔から「土練り3年、ろくろ10年、焼き一生」と言われています。
何ごとも目標に到達するためには長い年月と継続する力が必要なのだと思います。
あなたが目指すところも同じではないでしょうか。
今一度あなたの目指すところを見直してみましょう。
仕事?お金?絵画?服?スイーツ?家族?彼氏?自由?お金の自由?心の自由?言動の自由?・・・
一つじゃなくてもいいのです。
目指すところを定めたら、そこに繋がる道を一歩ずつ歩みましょう。
千里の道も一歩からと言いますね。
一歩歩めば、それだけ目標に近づくのですからね。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

ご回答有難うございました。
今一度自分の目指すところを見直してみたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ