四十九日とは
蘭子女性/30代
回答 3
有り難し 33
前回、祖父が亡くなったことで質問したんですが、もう1つ聞きたいことがあります。
亡くなった人は亡くなってから四十九日経つまでこの世にいるといいますが、その間どういったことをしながら過ごしているんでしょうか。
色々ネットで調べたりしてみたんですが、ぜひお坊さんに聞いてみたいです!
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回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
宗派によって認識が違います。
浄土真宗であれば
亡くなった方は即往生されて
お浄土に往かれています。
ですから七日参りは
この世を漂っている故人に対してではなく
成仏されご先祖になられた故人に対して
お参りしているわけです。
また七日参りを勤めることで
お参りした者に対して
教化していることにもなります。
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有り難し
あの世に行くために行ってみれば裁判を受けているのです
十王信仰もしくは十三王信仰というのがありまして、7日ごとに裁判を受けるのですね。
だから滅罪をねがって7日参りを初七日二七日・・・としていくわけです。7回目の裁判で
区切りがつくので放光忌といいますね。5回目の裁判があの有名な閻魔(えんま)大王ですね。
だから葬式の後五七日だけ勤めたりするわけです。残りの三回とか六回が追善供養なわけです。
と一般の仏教では説きますが、うちの宗派では、「浄土宗に中陰なし。」ってことにはなってますが、七日参りはしますね。浄土真宗さんなんかはさらに徹底していて追善供養とかなさらないと聞いていますね。
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有り難し
質問者からのお礼
鈍阿さん、大忍貫道さん、和田隆恩さん
回答ありがとうございました
それぞれの宗派で違ったりすること、初めて知りました。
勉強になりました、ありがとうございます。