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納骨について

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有り難し有り難し 36

もうすぐ最愛のひとり息子(15歳)の四十九日の法要です。
同時に納骨をする予定でしたが、どうしても遺骨をお墓に入れるという事が出来そうになく手元に置いておきたいと思い お寺さんに聞いてみた所、初盆迄には納骨しなければおかしいと仰られました。
お墓が遠方なので、お寺さんは霊園には行かれないそうで自宅で四十九日と納骨の法要を同時に行う予定です。

お墓の墓誌には息子の名前は彫って貰っているのですが、どうしても側に置いておきたいのです。
私達家族の希望なのですが、自宅に遺骨を置いておき親である私ども夫婦のどちらかが亡くなった時に一緒に納骨をしたいと思っています。

納骨の法要をやっておきながら納骨をしないで先延ばしというのは駄目でしょうか?

四十九日に納骨しなければ、百ヶ日か初盆の日までに納骨をしなさいと言われましたが、おかしいのでしょうか?
とても親身になって相談に乗って下さる住職さんなのですが、ハッキリと納骨をしないと言うべきなのでしょうか?直ぐに納骨をしないのなら納骨の法要のみしない方がいいのですか?
質問ばかりですみませんが、どうか教えて下さい。
宜しくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

経典にはそのような決まりは載っていません。

儀式的なことは宗派や地域の習慣に寄るところが大きく
絶対的な善し悪しはありませんから
スピクさまの想いをハッキリお伝えください。

将来
父親か母親と一緒に納骨したいという想いは
よく分かる気がします。
その願いが叶うよう念じております。

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有り難し
おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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宗派の教義や地域性、ご住職のお考えもあるので、先ずはあなた達のお考えを素直にご住職にお伝えしてはどうでしょうか。
私の知るお檀家さんにはご家族のご遺骨を何年も家に置いている方もいます。
また以前テレビで見たのですが、ご遺骨の一部を分骨してそれを小さな骨壷に収めて仏壇に置いていた方もいました。
あなた達の安心する形で供養するのが一番いいと思いますよ。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

三宅聖章様 和田隆恩様
回答ありがとうございます。優しいお言葉とても参考になりました。
どんなに考えてても納骨は出来そうにないし、私達家族の心は決まっているので、素直な気持ちでお寺さんに気持ちを伝えてみます。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

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父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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回答数回答 2

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ