自分が自分で無くなった
最愛のひとり息子が亡くなって今日で49日です。
先日、四十九日の法要は済ませましたが、本来なら今日が本当の四十九日です。
息子が大好きだった料理を作ろうと思い買物に出かけましたが、好きだったお菓子やジュースを見かけると涙が止まらなくなりました。
人前で泣く事は我慢して来たのに、涙が溢れて止まりませんでした。
息子と同年代の子供が公園で遊んでいる姿を見て羨ましくて泣けてきたり、桜の花が咲き始めて他人の入学式の事を考えて苦しくなったりします。
綺麗なものを見ても綺麗とは思えず。
テレビを見ても何をしても面白くなく、美味しい物も美味しいとは思えず、このままの自分で苦しみや妬みや喪失感を抱えたまま一生を終えて行くと思うとやりきれません。
いっそ死んでしまおうかと思いましたが、私と同じ思いを身内にさせる訳にもいかず、毎日が生地獄の様です。
何故あの時に。何故あの時に。の後悔ばかりです。
今更 何をどうしても帰って来るわけでもないのに自責の念と後悔の念で心が壊れそうです。
ここで何度か相談に乗って頂いたり、他の方の質問などを見て辛く苦しいのは私1人じゃないと思いながらどうにか頑張っていますが、あの日から変わってしまった自分の心は、もう戻らないのでしょうか?
今は、息子を阿弥陀様のもとに成仏させて頂きたいので、朝、昼、夕と寝る前に辿々しいですが、お経をあげています。
お経も、まだ間違えてばかりですが、どうにか頑張っています。真言も1日1080回あげさせて頂いています。
息子の為に心を込めて供養をやって行こうと思います。
長い長いトンネルの中を、もがきながらどうにか生きています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
阿弥陀さまは既にお救いですよ。私もトンネルを一緒に歩きます。
阿弥陀さまは、もう既にお救いですよ。
安心なさってください。なんの心配もなく、阿弥陀さまの腕の中でいてくださっています。
阿弥陀さまは、そんな仏さまなのですから。
ただ、あなたを想うと、、、
どんなに苦しいことか。
会いたいですね。
本当は、自分が もう一度この手で、抱きしめたい。
何度も何度も 名前を呼んで、返事をしてほしい。
もう一度、お母さんと、声を聞かせてほしい。
そう考える毎日だろうと思います。
あの日から、あなたの心は、時間は、止まってしまったのではないですか。
もう今までの自分では、無くなったかのように。
阿弥陀さまは、そんな あなたのことも、見捨てはしません。そんな仏さまなのですよ。
私も、大切な人を自死により亡くしました。
この時期には思い出します。ですから、あなたの気持ち、痛いほどに、苦しいほどに、伝わってきます。
長い長いトンネルでも、阿弥陀さまのあなたを想うお慈悲の光が照らしてくださっていることを、忘れないで。
私も、あなたと共に、一緒にそのトンネルを歩きます。
阿弥陀さまに導かれて、私もいつの日か、浄土で大切な人に遇うために。
こうして、お念仏の日暮しです。
でもね、涙する日もあるけれど、阿弥陀さまを感じたり、大切な人を感じたり、お念仏って不思議ね、あたたかさがあるの。おそばに感じるからだと思います。
ありがとうと安心するときもあります。
悩んでいた苦しんでいた あの人をお救いくださって、ありがとうって。必ず遇える その日まで、どうか あの人を宜しく頼みますって、そんな気持ちになるときもあります。
そうしながら、毎日 阿弥陀さまに向かい合ってお念仏を唱えて、安心を感じながら、こうして立てています。
息子さんの満中陰に、私も手を合わせます。
そして、悩みながらも、私たちも一緒に、大切な人が待つお浄土をめざし、生きましょう。
あなたの気持ちを、阿弥陀さまと私で支えます。そのトンネルの中で、あなたは一人ではありませんよ。
あなたは決して独りではないです
拝読させて頂きました。
大切な息子さんを亡くされて深い悲しみの中毎日を過ごしていらっしゃるのですね。
あなたのそのお気持ちを心からお察し申し上げます。
そして息子さんを思いお念仏おとなえさせて頂きご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
中田 師がおっしゃいます通り息子さんは49日の旅を経て仏様に導かれて、仏様のもとで親しい方々やご先祖様方とお会いなさっていらっしゃるでしょう。そして重い肩の荷を下ろし様々な悩みや苦しみから解放されて心から穏やかに安らかになっておられるでしょう。
そしていつもいつもあなたに寄り添い優しく見守っていて下さいます。
あなたのお経の声やお念仏やご真言は必ず仏様や息子さんに届いています。おとなえなさりながらあなたの思いを息子さんにお伝えなさって下さい。息子さんはあなたの思いを受けとめて下さいます。
またあなたの思いをこの場でお聞かせください。そして可能であるならば分かち合いの会にも参加なさってみて下さいね。そしてあなたの思いを素直にお話なさってください、また沢山の方々のお話もじっくりと伺って下さい。
https://hasunoha.jp/docs/kakekomilink
http://kyuushuubutsukyou.com/
あなたは決して独りではありません。あなたは沢山の方々共にころからも生き、そして息子さんや多くのご先祖様方が守っていて下さいます。
いつの日かあなたが天寿を全うする時には必ず仏様や息子さんがあなたを迎えて下さいます。どうか安心してくださいね。
これからも息子さんに見守っていてね、とお願いなさり真心込めてご供養なさって下さいね。
質問者からのお礼
中田三恵様
温かいお言葉 ありがとうございます。何度も繰り返し読ませて頂きました。
自死すれば成仏出来ないと言われて、苦しくて息子が可哀想でたまりませんでした。
自責の念に苦しめられる日々を過ごしています。
そんな私の願いは、息子が成仏する事といつか会う事です。
きっといつか必ず会える日まで 阿弥陀様に息子をお願いして、息子の供養の為に、お念仏をとなえます。
今の私に出来る事を頑張ります。
昨晩、夢に息子と母が出てきてくれました。
息子は、お婆ちゃんと居るのかな?3歳くらいの子供が側ではしゃいでいました。幼くして亡くなった妹かな?
以前、母が亡くなった時に、霊能者の方に『亡くなって直ぐに成仏されて妹さんと一緒におられますよ』と言われました。
息子は、お婆ちゃんと一緒にいるのかも知れませんね。
中田様の言葉を心に思い頑張って生きていきます。1人じゃない。有難うございました。
Kousyo kuuyo Azuma 様
いつも温かいお言葉ありがとうございます。
苦しい気持ちや、喪失感、罪悪感、あの日の出来事が波の様に押し寄せては引き 心が壊れそうでパニックになって誰にも相談出来ずに癒しを求めて此処に頼ってばかりで申し訳ありません。
『あなたのお経の声やお念仏やご真言は必ず仏様や息子さんに届いています』
頑張れそうな気がします。
愛しい息子の為ならどの様な事も出来る。いつの日か必ず会えると信じて生きて行こう。
目には見えないし声も聞こえませんが、寄り添ってくれている息子に心配をかけない様に少しずつ。
Kousyo kuuyo Azuma 様、中田三恵 様の『1人ではない』と言う言葉に感謝です。
是非、分かち合いの会にも参加していきたいと思います。