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元友人の嫉妬が鬱陶しい

回答数回答 2
有り難し有り難し 43

私はいま、海外でデザイナーをしております。

日本にいる友達から聞いた話だと、今はもう全く連絡を取ってない、なんとなく疎遠になった元友人が、SNSで私への嫉妬を綴っていると聞きました。

私は別に、元友人に、私の自慢などしていません。それどころか、ここ10年も連絡を取ってないのに何故?という思いです。

SNSを読むと、確かに私が妬ましい、私など失墜すれば良いのにとありました。

そんな元友人の嫉妬が鬱陶しいのです。

どうしたら気にならなくなるでしょうか?

ご回答よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それだけあなたが活躍している証しです。

もう10年も付き合いのない人から嫉妬され
羨ましがられるほど活躍しているのですから
そんな雑音は気にする必要もありません。

そうは言っても
気になって鬱陶しいのも事実。
そういう雑音は
自分の成果のバロメーターと割り切ってみませんか?

22
有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

無視するしかないと思います

 確かに鬱陶しいでしょうねえ。無視するのが一番です。相手にしないことです。

或る時、お釈迦様の声望を快く思わないバラモンがお釈迦様に向かって罵詈雑言を浴びせました。釈迦は、罵詈雑言をあびせるバラモンに向って、こう言いました。
「バラモンよ、きみのところに客がやって来て、きみがその客に食べ物を出す。
しかし、その客がその食べ物を受けなければ、その食べ物は誰のものになるか…」
「そりゃあ、もちろん、客人が食事を受けなければ、その食事は主人のものになる。」
「では、バラモンよ、わたしはきみの罵詈雑言を受けない。だから、その悪口はきみのものだ。」

元友人の悪口をあなたが受け取らないことです。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

質問者からのお礼

お二方、ご回答ありがとうございました。
自分の成果のバロメーターとは思いつきもしませんでした。
鬱陶しいのは事実ですが、見なかった、聞かなかったことにします。
そうこうしてるうちに、「もっとくやしがれ、もっと嫉妬すればいい」と思えるようにもなりました。
仕事頑張ります!

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