両親が嫌い 大学受験 結婚について
長文を失礼します。一件でも、お願いします。
一つ目は、両親とどう過ごしていけばよいのか分からないということです。両親は仲が悪く(喧嘩などはなく、お互いに無言)、母親は僕によく父の悪口を言ってきます。母は自分には非がないと思っているようですが、そうではないことに気付いていません。ですが、母にそれを言い出すこともできません。毎日父の悪口を聞かされて本当に嫌です。そして、父は非常に自己中です。また、いつも何かを言いたげな態度で、何も言いません。それも嫌です。倦怠期というものかもしれませんが、見たくないです。正直に言うと別れて欲しいです。僕は進学先を県外の大学に考えているので、合格すれば親から離れられますが…まだ二年あります。
二つ目の件は大学受験のことです。僕が目指しているのは京都大学です。しかし、成績は全然届いておらず、勉強に身が入っていません。合格できる気が、全くしません。高校受験のように、また失敗すると考えてしまいます。でも、志望校を変える気はないのです。勉強に身が入っていない原因は自分の甘さだと思っていますが、克服できていません。このままでは、本当にまた落ちます。どうしたらよいのでしょうか。また、なぜ落ちるとしか考えられないのでしょうか。
三つ目は本当はいつか結婚したいけど、絶対に結婚したくないと思ってしまうことです。一人っ子で独り身のまま死にたくはないのですが、両親や最近のドラマを見ていると、汚すぎて結婚などしたくないと考えてしまいます。また、美しい恋愛物のドラマやアニメを見ても、「ただの空想でしかない。こんなものは存在しない。愛は存在しない。」と、どうやってもマイナスに考えようとしてしまいます。曲がりきっている性格です。戻りますが、愛は存在しないと思っています。だから、今の両親のようになるのだと思います。人間は性欲で恋愛をするだけ。良い関係とは、友情だけだと思います。
曲がった人間性と偏見に満ちていると思いますが、これが今の自分です。変えたいです。
一人っ子の高校生です。周囲からは変人と呼ばれています。コミュニケーションが苦手です。学者になって、昆虫の研究をしたいと思っています。大学では昆虫生態学を学びたいです。
物欲,睡眠欲に負けています。食欲はないですが、お菓子欲があります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
端的に
YSKさん
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也といいます。
お返事が遅くなってごめんなさい。
質問がたくさんありますね!
文字数の制限もあるので、端的にお答えいたします。
ご両親が不仲なのは、お子さんにとってとてもつらいですね。しかも一人っ子とのことなので、つらさを共有できる方もいません。
母親に夫の悪口を聞かされるのは本当にイヤなことだと思います。お父さんの態度もハッキリせず、イライラしてしまいますね。
お聴きすることしかできず申し訳ないのですが、苦しい時にはどうぞhasunohaに気持ちを綴って下さい。
大学受験の件は…頑張ってください!
京都大学は難関です。どんなに一所懸命に勉強しても、受かる保証はありません。ましてや勉強に身が入らないのであれば、結果は明らかなのではないですか。落ちるとしか考えられないのも当然です。今の状態では「目指している」ではなく「妄想」です。
家にいるのがイヤでしょうから、図書館なり自習室にこもって一所懸命に励んで下さい。応援しています。
結婚の件ですが、お気持ちは分かります。
両親が不仲であれば、結婚に対して不安感が勝ってしまうのも無理はありません。でも、今はそれほど悩まなくてもいいと思います。
それにご自分でも言っている通り、愛情じゃなく友情の関係で家族になってもいいんじゃないでしょうか。その相手が配偶者であっても、ルームシェアで一緒に住む間柄であってもいいのではないでしょうか。
あともうひとつ、ずっと仲の良い夫婦だっています。私は僧侶ですから年配の方に接することが比較的多いのですが、80歳90歳になっても仲が良い方もいらっしゃいます。
そちらを目指したいですね!
ご縁次第で・・
YSK様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
今の自分を変えたいと思われている時点で、実は半分変われているようなものだと存じます。
それだけ自己分析ができているということでもあります。
それならば、答えは早いはずです。
ご両親のことは、倦怠期といえばそうなのかもしれませんが、本当に嫌であるならば離婚しているはずで、お母さんも悪口が言えるぐらい、まだお父さんののことを気にかけているということの裏返しであると捉えてみて下さい。
お父さんのことは・・まあ、大抵の人間は自己中です。自己中で当たり前というぐらいに思ってみて下さい。何かを言いたげな態度、本当に言ってしまうと角が立つため、我慢されていると思って下さい。
別れてほしいとまでは思われず、普通に生活して、学校にも普通に通えていると少しだけでも構いませんので感謝なされて下さいませ。
大学のことは、大学に入って、何を学び、夢や目標の実現へ向けて活かせるかが大切になります。夢や目標を明確にさせることで、勉強のやる気やモチベーションに繋げていきたいところでございます。
結婚のことは、色々なご縁次第になります。出逢いできっと変わることもあるでしょう。そんな空想みたいなことが、ドラマみたいなことが、あり得るはずがない・・と拙生も思っていましたが、ありました。本当にご縁次第だと思います。
とにかく、今の自分を変えるためには、何もしないというわけではなくて、変えるための因縁(原因と条件)を調える必要があります。
変わりたいという動機を原因として、次にどのように条件を調えていくべきであるのかということになります。
大学、自立ということも大きな条件の一つとなるのではないかと思います。色々な世界の広がり、ご縁の広がりも条件となってくることでしょう。当面は、学生の本分である勉強についてしっかりと頑張り、そして、次のステージである大学へと着実に向かって頂きたいと存じます。
京都大学合格の報を楽しみにしています。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
お礼、遅れて申し訳ありません。回答ありがとうございます。言葉で言い表すことが難しいですが、雲が晴れて心が軽くなりました。ただ悩むのではなく、自分が今するべきことを考えて、目標や未来を実現できるよう、生活していきます。本当に感謝しています。