いま、生きるか死ぬか、ほかにないかの選択に迷っています。
初めてお聞きいたします。
生活状況的にはあまり制限なく生きていますが、体の不調などが特にここ最近顕著で、元来満身創痍ともいえる状況です。
お医者さんなどにも多数かかっておりそれでも何とか気力で持ちこたえていますが、私にも責任的なものがあろうかとは思うものの、外的要因によって最近体の不調が極めて強くなり、その結果精神的にきつくなっている状況です。
その原因が、役所的にお願いしていることがあって、それはお願いしていますしそのことについて役所から指導を受けたことは、こちらも履行しておりますが、役所の協力がなかなか得られないのと、体調不良が相まって。ストレスがたまり限界となりつつあります。
今現在、生活は維持していますが、気力というモノが失われ続け。無気力とまでは言えないものの、テレビなどを見ても空虚感しかなく、不眠症的なこともあり。精神的にかなりきついと思っている所存です。
元来勉強家で、何とかこの現状を脱したく思っていますが解決しなくなっている現状歯がゆく。自殺を思うことがありますが、そのことをすることに抵抗を感じています。
関係各位や相談できるところに掛け合ったりお話ししていますが、なかなか解決しなくて、体力も限界に達していまして、この先本当に不安なのです。
まずは、今現在の心の持ちようをお聞きしたく、書き込みました。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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こうあるべき!が破れた先に…
ご相談拝読しました。体調不良とのことお見舞い申し上げます。
詳しい状況は分かりかねますが、何かご自身の中でこうしたいということがあるのですね。そしてそうなるべきだとも思っている。でも現実はそうはいかない…それで苦しいのですね。
それが叶わなければ自殺も考える、それくらい望む何かがあるのですね。
しかしどうでしょう。
こうでなければならない、こうあるべきというのは全て人間が頭で考えた観念です。それが叶わなければ死んでしまいたいというのも観念でしょう。
そうした観念が全て取り払われた一番底の底にこそ、本来性というか、本当の願いがあるのではないでしょうか。
何かが叶うことを望むのはけして悪い事ではありません。でもそれがそうならなければあなたが生きられないとか幸せになれないということはないはずです。
自分の思いの中に閉じこもってしまうのでなく、思いが破れたところに、新しい世界が広がってきます。
できることをし尽くしたのなら最後は委ねるしかありません。
私たちは外的要因に振り回されているようで、外的要因に対する自分の思いに振り回されているものです。
そこに気がついた時、何か変わるものがあるのではないでしょうか。
どうぞお体ご自愛ください。またいつでもご相談ください。