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過去にとらわれる

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

私の今の悩みは
過去のことを思い出して
憂鬱になってしまう事。

他人の目を必要以上に気にしてしまう事。

今は
人の為になるよう一生懸命頑張って
います。激務で身体を壊し精神を病みましたがまた人の為になるよう仕事を始めました。将来はボランティアをしたいと思っています。それが私の夢です。

ですが、現在のことよりも未来のことよりも過去の事をひたすら考えて
憂鬱になります。
私をいじめた人の事を考えると対人恐怖症になりそうになります。
それから他人の目を気にしてしまいます。
私自身の過去の失敗を思い出して
嫌になることもあります。

今を生きているのに過去のことばかり考えています。
今を晴れやかに生きたい。ただ、それだけなのに。過去があって今があるのに。
過去に戻ってやり直したい。
とばかり考えてしまいます。

もっと晴れやかに前向きに生きるには
どうしたらいいですか。
よかったらアドバイス下さい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

手動瞑想の指導を受けてみられては

プラユキ・ナラテボーさんというタイ仏教の僧侶で日本人の方がおいでになります。この方は国際協力でタイに行かれ、そこで南方仏教に出会い、出家なさいました。したがってインターネット上から日本語で相談できます。日本にもおいでになりますので直接相談なさることも可能です。

プラユキさんがNHKのこころの時代に出演なさってお話しされているのをいくつか拝聴しました。その結果として、手を動かすタイ仏教の瞑想があなたのように過去に悔いをもっておられる方には有効であると思います。プラユキさんはあなたと同じ内容の相談をよくよくお受けになっているようなので、適切な助言をもらえると思います。

いずれにせよ、過去は過ぎ去っていて変えようがありませんし、未来はいまだ来たらずですからどうすることもできません。「いま、ここ」、このとき、この場所に心をとどめるのが仏教の瞑想ですから、日本の座禅でもよいのかもしれません。直接、近くのお寺の住職からご指導を、ということでしたら近隣のお寺を訪ねてみてください。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な者ではありません。むしろその逆で、しょっちゅう周りの方々にお尋ねして、教えてもらって生きています。質問について考え、答えようと悩むことで私自身が学び、僧侶として少しでも成長していけたら、と思っています。 youtube法話を始めました。私の名前ですぐ見つけていただきます。
本堂までWi-Fiの電波が届かないので、お内仏(家のお仏壇)のお部屋でお話します。

質問者からのお礼

ありがとうございます。
過去にとらわれず今を精一杯生きたいと感じます。

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