子猫を見殺しにしてしまいました。
産まれたばかりの子猫を見捨ててしまいました。
20数年前、まだ自分が小学生だった頃、住んでいた団地の部屋の物置に野良猫がどこからか入り込んで二匹の子猫を産んでいました。発見した母親はすぐさま私と弟に捨てておいで!と命じ、私と弟は言われるがまま近所の植え込みにまだ産まれて間もない子猫を放置してしまいました。数日後、子猫を捨てた近くで友人と遊んでいると道端に一つだけ段ボールが置いてあり、もしやと思い中を覗くとあの時の子猫の一匹が中にいました。もう一匹は見当たりませんでした。誰かが私達が捨てたあと発見して入れたのだと思います。子猫は先日の雨で濡れてとても衰弱しており、友人の家に連れ帰って介抱していたのですが、私は子猫を連れ帰ってのがバレたら段ボールに入れた人に怒られるなどと思ってしまい、友人を促し遊んでいた場所に戻り介抱していた子猫をまた段ボールの中に戻してそのまま立ち去ってしまいました。私は自分が怒られたくないという理由で目も空かない産まれたばかりの子猫を二回見捨ててしまいました。子猫二匹がそのあとどうなったかは分かりません。おそらく助からなかったと思います。勝手な話、大人になってからこの事を思い返し、介抱し続けていればもしかしたら助かったかもしれない子猫に対して罪悪感を感じています。同時に自身の保身の為に子猫を見捨てた自分の卑怯さや半端な優しさを見せてしまった事を後悔し自己嫌悪しています。
せめてもの罪滅ぼしのつもりで動物愛護の団体に毎月寄付をしていますが、これをしても過去は変えられないしあの子猫二匹が助かるわけでもないと思ってしまいます。母猫にも悪いことをしてしまいました。私はどうすればよいでしょうか。
どうか意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
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後悔はしなくてよい
後悔(過去の自分の行為への怒り)は、煩悩です。
煩悩はストレスの原因になるので善くないのです。
過去は過ぎ去りもう無いのです。
今さら過去を悔やんでも仕方ない。
現在や未来に同じ失敗をしないよう気をつければ、それで良いと思います。猫は肉食動物です。
猫を助ければ、猫のエサになる動物が犠牲になりますよね。
ですから、あまり気にしないようにしましょう。
あなたのおかげで助かったネズミがいるかもしれないので。
自然とはそういうものでしょう。
質問者からのお礼
返信ありがとうございます。
おっしゃる通り過去は過ぎ去りもうありません。現在と未来でこの経験を生かし同じ様なことを繰り返さないよう気を付けていきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。