過去で止まっている
過去のことを思い出しては
落ち込んでしまいます。
自分のされたことより
自分のしたことを後悔しています。
いじめられっ子にずっといじめられて
指示されて一緒に人にいじわるをしたこともあります。
そのことを後悔しています。
今は一人でも多くの人を助けれるようにすること、人に優しくすることを心掛けて仕事やプライベートを過ごしています。
私は人と関わることが大好きです。
その時は忘れられることもありますが
ふと気づくと過去のことを考えてしまっています。
今はいじわるをしてしまった子の居場所は分かりません。
最近いじわるしてきた子たちが
私の幸せそうな姿を見て
また何かしてくるんじゃないかと
思ってしまいます。
あいつはブスだったと写真をバラすとか。過去のことを私の責任にするとか。
そんな脳が子供ではないと思いますが
嫌な方に嫌な方に考えてしまいます。
ネガティブな性格をどうにかしたいです。
アドバイスを下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過度に心配、恐れることはありません
けけさま
過去のことに囚われて、迷い苦しんでしまうことはありますよね・・
一つ言えるのは、過去の事実は変えられないけれども、その事実を捉える今の自分、心は変えられるということであります。
その自分、心によっては、過去の事実の捉え方も変えられることもできるのです。
現に、過去のことを反省し、そこから今の自分の成長に繋がっていることもあるのではないでしょうか。
ならば、過去のことがあったから、今の自分の良さがあると言えることも。
人間、何でもかんでも最初から聖人君子のようには参りません。それは誰だって同じです。
失敗、反省、後悔を経て、人格というものも形成されて参ります。
過去の経験を活かして、少しずつでも心の向上に役立てられるようにしたいものであります。
皆、変わりゆく無常であります。過去の関係のあった者たちも、いつまでも過去のままではあり得ません。
いじわるしてきた子たちもそれぞれに色々と変わっていることでしょう。
あまり過度に心配したり、恐れたりすることもないのではないだろうかと思います。
それよりも、過去の経験からの今の心掛けを大切になさって下さいませ。
善い因縁(原因と条件)によりて、きっと善い結果へと向かっていくこととなるでしょう。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
今を大切に生きます。
過去の事実は変えられないけれど
その事実を捉える今の自分、心は
変えられるという事が心に響きました
ありがとうございます。感謝します。