がんの家族との向き合い方
実母が末期がんです。
症例の少ない難しいがんで、抗がん剤治療も受けましたが、効果がなく、本人の希望で積極的な治療はしないとの結論になりました。
本人には伝わっていないようですが、主治医からは余命数ヶ月と宣告されました。
確かに会うたびに母は弱っていっています。
そして、恐らくは病気のせいとは思うのですが、私にとっては辛い言動や態度が出てきています。
キツイ態度や言動に接すると、もう病院に来るのは控えようと思いますが、翌日ふいに涙が溢れたり、自分自身の気持ちが上手くコントロールできません。
また、私には小学生の娘がいるのですが、繊細な子どもなので、実母のもしもの時がきたときの子どものフォローも不安です。
今後の気持ちの持ち方や、母や子どもとの向き合い方をアドバイスお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
なるべくお母さんの側にいてあげてくださいね。きつい言動があれば少し部屋を出て休憩してから、何も無かったように振舞いましょうね。
お子さんにも会わせてあげてくださいね。
あなたがお母さんを看病する後ろ姿は、お子さんにとって良い教育になると思いますからね。
万が一の時は、お子さんと一緒にお念仏を唱えて、極楽浄土での再会を祈ってくださいね。
質問者からのお礼
お礼が遅くなりましたが、ご回答いただきまして、ありがとうございました。
投稿からほどなく母は他界しました。偶然にも子どもと一緒に看とりになりました。子どもについては、ショックを受けることもなく、最後までおばあちゃんのありのままを素直に受け入れていました。
あまりにあっけなく、まだ気持ちが追い付きませんが、こちらの回答をことあるごとに拝読し、気持ちを落ち着かせて行こうと思います。