心が狭いのでしょうか
義理の姉が仕事が休まず祖父の一周忌に行けないと連絡がありました。
わたしは普段のことにはお互い様だと許せることなのですが、こういった冠婚葬祭等についてはきっちりしたい人間です。
諸事情により急な日程となった為難しいことは十分承知しておりますが、出席するのは当たり前のことであり、こちらも仕事の都合をつけていきます。
大好きだった祖父を軽んじてみられている、とまで思ってしまいます。
夫の親戚付き合い等はなかなか荷が重いのもわかります。
わたし自身も逃げ癖があり、何でもこいというような人間ではありません。ただ、嫌でも不安でも向き合わなければならないと、空回りしたり後悔したり自己嫌悪をすることもありますが、事を過ごしてきました。
もしかすると姉にとっても荷が重いことなのかもしれませんし、そういったことではなく、ただただ仕事なのだから仕方ないと思っているのかもしれませんが、前者にしろ後者にしろ納得できません。
このような自分の思考をおしつけるのも間違っているとは思うのですが、世間一般ではこのような場合には姉の立場としてはどうあるのが普通なのでしょうか?
わたしの考えはやはり間違っているのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
冷静に
ご相談拝読しました。
大好きなお祖父様の一周忌法要に出席してもらえず悲しみと憤りの中にあるのですね。
もちろんお坊さんとしては仏教とご縁を結ぶ何よりの場である法事は大切にしていただきたいし、あなたがお祖父様を大切に思う気持ちも尊いものとして受け止めさせていただきたいと思います。
しかしながら、そのことをもってお姉様を責めたり断罪する武器とはしてほしくありません。また、一般的にはどうなのかという価値観で相手を測るのもいかがなものかと思います。
どっちがあっているとか間違っているとかいう問題でないのでしょう。
諸事情により急な日程となったということもあるのかもしれませんし、個人の考え方、優先順位、タイミング、さまざまな条件の中で出された選択なのでしょう。
出席出来ない理由をあれこれ想像してそれをもって相手を責めるのも違うでしょう。
あなたがお祖父様を大切に思う気持ちが誰かを責めるものになり変わってしまうのは少し残念に思います。
少し冷静になって、必要であれば相手と直接話してはいかがでしょうか。そして最後は相手の選択に委ねることができなければあなたも苦しいままかと思います。
義理の姉?
義理の姉というのがどのような関係かわかりませんが、法事の施主の妻とかならホスト役だから出席した方が良いでしょうけど、
そうでないなら、血のつながっていない義理の孫まで法事に出ないケースは多いと思います。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は、自分と他人のストレスを増やす原因になります。
あなたのプライド(こだわり)と怒りで、周囲に苦しみを増やすのは、仏教精神に真逆です。
こだわらないようにしましょう。感情
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
わたしが間違っていました。
今回のご回答を肝に命じ祖父にも恥じない生き方をしていかなければと思います。