転職で死にたくなるほど不安になる時
8月に8年間勤めていた会社を辞め、9月より転職します。
転職理由は、スタッフと人間関係で誤解がある事を上に伝えても聞き入れてもらえず異動になってしまい、収入減になり体調を悪くしてしまい、会社に不信感を持ち転職に踏み切りました。
一応、今より条件の良い転職先が決まり、後は9月入社するだけなのですが、
①また人間関係でつまづいてしまうのではないか
②しっかりと家族を養っていけるのか(8月に2人目の子供が生まれます)
③転職をした自分はまた何か悩みが出てきたら転職を考えてしまうのではないか
この上記の不安が頭の中につきまとい、前を向かなきゃと思う反面死にたいという思いがよぎり頭が痛くなる時があります。
もちろん家族の大黒柱として次は何があっても辞めず、定年まで勤め上げようと思っております。
しかし、ふとした時に周りの同世代と比べ、転職をした事への劣等感から弱い気持ちが出て来出てしまいます。
2人子供がいる身として、このような弱い気持ちではいけないと思うのですが、このような気持ちを断ち切り、前を向く為にはどのような心構えで過ごせば良いのでしょうか。
死にたいと思うのはいけない事だと重々承知しております。
この不安を拭い去りたいです。
家族構成:妻、子供2人 自分の性格:明るく楽しい事が好き 慎重になりすぎてよく頭を抱える 不安な事をすぐ口に出して言ってしまう 人生:暮らしていけて少し蓄えが出来るお金を稼ぎ、家族と仲良く過ごしたい
・同世代の人間と待遇や収入を比べてしまう ・自分は仕事が出来ず、育児もできない最低な人間だと思ってしまう ・いつまでも過去にこだわり、未来に顔を向けられない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あまり気にせずに
拝読させて頂きました。あなたが転職なさりそのような不安を感じたり心配なさることも無理からぬことと思います。やはり先々のことを考えるとどうしても不安になり精神的にも追い込まれてしまいますよね。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
私達は仕事でも学校でも家庭でも様々な人々とのお付き合いしながら生きています。ですから大なり小なり会う人もいれば合わない人もいるものですし、合う環境もあれば合わない環境もあるものです。同じ会社に勤めていても人事異動によって人も部署も立場も変わりますからね。最近では転職も多いですから余計人との付き合いも常に変わっていくものです。
ですからあまりそのことばかりに気にならさらないことが望ましいとも思います。人も環境も常に移り変わりゆくものですからそのことにこだわってしまったり執着してしまいますと逆に本来やるべきことを忘れてしまいますし、心の負担も増やしてしまいます。
極端かもしれませんけれども合わない時は合わないとアッサリ割り切ってしまうことも必要だと思います。
私も以前会社に勤めており転職も5回くらいしました。大きな会社に勤めていた時には約3カ月単位で職場移動して転勤していましたね。当然人も変わりますからやたらと歓送迎会やってましたね。そのうち歓送迎会も無くなりましたがやはりあまり気にしないことですね。
2、3カ所やって合わない職場も仕事もあれば変わってもいいのです。
また最近では職場でもパワハラセクハラについて取り上げられることもありますからそのようなことがあれば人事や労働基準局にもご相談なさってみて下さいね。
あなたがこれからお勤めなさる中で良き出会いに恵まれて充実してお仕事にお向き合いなさり、ご家族の皆さんとも共に分かち合いながらお健やかにご生活なさって下さいますよう切にお祈り申し上げます。
その会社で社長になるつもりで
私もよく似た性格です。ですが、そうした気後れした状況で転職先に行ってしまっては、うまくいかないと思います。最初から気持ちが逃げていては競争社会でやっていけるとは思えません。
自分より若い人が先輩になったりするわけですから、教えを乞う、てやっていくのは当然でしょう。でも、せっかく中途採用で受け入れてくれた新しい会社への恩返しのためにも、以前からいた人たちよりよく働いて追い抜くほどの気概で働こうとお思いになる方がよいです。社長になるつもりで、という件名はこうした意味です。
人間関係に苦しむのは会社員さんばかりでなく、私たち坊さんも同じことです。いつも苦しんでいます。でも、苦しんでいるときに高い理想みたいなものを持っていた方が我慢しやすいです。
お子さんたちのためにもお励み下さい。
質問者からのお礼
azuma様
ありがとうございます。
人も環境も移り行く中で、割り切りを持っていくのが大事なのですね。
お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。
藤岡様
ありがとうございます。
社長になったつもりで構えて、先輩たちに教えを請いながら頑張りたいと思います。
お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。