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募金額について

回答数回答 2
有り難し有り難し 17

募金額について悩んでいます。
支援していた団体に募金をしていたのですが、お恥ずかしいことに生活が困窮してしまい、募金額が減額する事になってしまいました。
自慢ではないですが、臓器移植の団体に月1万円を入金していたのですが、会社の運営と生活の困窮から千円~3千円程度になってしまいました。

目の前で助けたい命があるのに募金額を減額する事は辛いです。
本当に支援団体の方々には申し訳ないです。
私が一番不安な事は減額する事は相手に対する命への冒涜行為でしょうか?
無理してでも以前のような代金を募金するべきか今の生活を立て直すか悩んでいます。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの命も病の人の命も同じ命です。
どうかあなたの命を一番に大切にしてください。
募金は生活に支障のない範囲でいいですよ。
それだけでもなかなかできることではありませんからね。
場合によっては一旦休止してもいいですからね。
また生活が安定してから復活してもいいですからね。
自分を追い込まないでくださいね。

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おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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募金は金額ではない

シホさん、はじめまして。質問を拝読しました。

シホさんは支援していた団体に募金をしていましたが、生活の困窮から募金額を減らすべきか迷っているのですね。

募金は金額ではないのですよ。仏教では布施にあたります。着物がボロボロになっても修行を続ける修行者を見て、せめてほつれを直して欲しいと布を差し上げたのが布施の始まりです。

布施はたくさんすれば良いのではなく、気持ちがこもっていて見返りを求めない心が貴ばれます。

募金も布施です。気持ちがこもっていれば金額の多寡は関係ないものですよ。

仏教の知恵で心豊かに過ごせますように
合掌

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有り難し
おきもち

徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...
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質問者からのお礼

三宅 聖章様

ご挨拶が遅くなって申しわけありません。
初めまして、シホと申します。
以後、お見知りおきを。

そうですね、自分の生活の支障がない範囲内で行ってみようと思います。
以前、ある暗い出来事が原因で焦っていました。
生活が困窮しているのに寄付して、倒れてしまっては本末転倒ですね。
見栄っ張りなのかもしれませんけど…。

もう一度、自分の生活を立て直せるようにできる限り、努力してみます。
本当に温かいコメントをありがとうございました。

中村 太釈様

初めまして、シホと申します。
以後、お見知りおきを。

アドバイスをありがとうございます。
なるほど、お布施とはそのような由来があったとは知らなかったです。

私自身、ある理由で焦っていたのかもしれません。
募金が間に合わず、亡くなった子がいて、悲報を伺ったとき、今でも後悔しています。
償いのためと言いつつも結局、どこかで救えなかった自分を許してほしいという見返りを求めているのかもしれません。

そうですね。
今後は見返りなどを求めず、募金を行っていく所存です。
本当にありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ