毎日が苦しいです。
hasunohaの皆様にはいつも救ってくださり感謝しています。
お忙しいとは思いますがお願い致します。
私は何年も過食で苦しんでいます。
実家で生活しているので食事等の生活は困る事はありませんが、毎日吐かない過食の生活です。
その為、体重は増加する一方です。
そして、その後は必ず自己嫌悪に陥り母に八つ当たりしてしまったり、謝罪を繰り返しています。
「太りたくない」という気持ちは強くありますが、そう思えば思うほど恥ずかしい位に過食になり食べ始めると止まりません。
また、甘いものを食べないと落ち着かず結局は食べてしまいますが必ず倦怠感に襲われます。
食べ過ぎは駄目だと理解はしていますが止められず、毎日過食に振り回され心身ともに疲れて本当に苦しいです。
以前、専門の病院に通院していましたが改善しなかったので今は行っていません。
偏ったダイエットの知識や食生活、自分自身の屈折した性格を直さないといけないと思いますが出来ていません。
自分の全てが大嫌いで情けなく辛いです。
愚問かもしれませんが本当に辛くて切実な悩みです。
こんな最低な質問をして大変申し訳ありませんが何卒宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
身・口・意の三業とヨーガはいかが?
つむぎ さん
こんにちは
拝読させていただきました。
過食で苦しんでおられること、大変な思いと察します。
自分でわかっていながら止められないジレンマ、辛いですね。
昔と比べればテクノロジーは目覚ましく進んでいると思います。
しかし、人の心はなかなかテクノロジーのように発展できるものではなく、
むしろテクノロジーの進歩と現代社会のあるべき慣習や社会の闇に圧され、
心が窮屈になったり、疲弊しているように思えます。
高脂血症や糖尿病患者の増加、子供にまで生活習慣病の様相があり、その反動に医療費の高騰といった図式は、通常の人間の生活として、良いとは思えません。
多くの方が、うつ病予備軍、プチ過食、ストレスによる疲れにさらされているのだと思います。
過食・拒食は精神的なことも考えられると思います。
一度、過食や体重増加にフォーカスするのではなく、自分の「こころ」が何にとらわれているのかをじっくりと見つめられることが、意外と持続的な近道になるのではないでしょうか。
ヨーガなどいかがでしょうか?
仏教的要素も多く含んでおり、緩やかな運動でストレッチ効果もあり、なによりも瞑想的、内観的要素が最も面白いものです。
>偏ったダイエットの知識や食生活、自分自身の屈折した性格を直さないといけないと思いますが出来ていません。
なかなか知識の蓄積や自分の性格を直すといった直接的かつ表層的なことは容易でなく続くものではないかもしれません。
仏教で、身・口・意の三業というのがありますが、身体的な行いと、ことばで表す行いと心に思う行いのことです。そして、この三つの行いを浄(きよ)めよと説かれています。
修行としても必要なことですが、日々の生活としても大事な業となるでしょう。
意外と悩んでいるときは身業が最も欠けるのかもしれません、頭だけで考えていてもなかなか好転しない気がします。
身体を動かし、ポジティブな言葉を吐き、ハッピーな自分と生活を思い浮かべて生活する。その身口意が足るを知る食に繋がるのかもしれませんね。
>自分の全てが大嫌いで情けなく辛いです。
どうか自分のことを嫌いにならないでください。
皆さんに仏性があり、心は清らかなはずです。つむぎさんが繊細であるがゆえに、魂が社会のストレスで疲れているのだと思います。
ひとつの参考になればうれしいです。
応援しています。
質問者からのお礼
慧徳様、お返事ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。
いつも体重ばかり気にしていましたが、そうではなく「こころ」を大切にしないといけないんですよね。
すぐには無理かもしれませんが、「こころ」を大切にヨガなど体を動かしたりを心がけたいと思います。