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夫の実家を離れることについて

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こんにちは。初めて相談をさせていただきます。

私は2年前に結婚し、現在夫の実家で夫、私、義祖母(父方)と暮らしています。敷地内には義父母が住んでいます。現在この家を離れて二人で暮らそうと考えています。離れて暮らすのは私一人のわがままかも?このまま家にとどまるべきなのでは?と感じています。また、家を離れることを周りにどう伝えるか悩んでいます。

結婚が決まったとき、ゆくゆくは夫に実家にきてほしいと言われており、私もそのつもりでした。早く実家に来てほしいという義父母の声がありましたが、私の仕事の都合で、1年別の地で夫と二人暮らしをしていました。
その時義父母は敷地内に家を建て始めており、私たち夫婦が実家にきたときには母屋に夫と私二人で暮らすと聞いていました。夫の実家に入るため、私は仕事の勤務地を変える面接も受け、慣れた土地を離れる準備を整えました。
しかし、行く2か月ほど前になって義祖母と同居するということ伝えられました。もう仕事を辞める手続きも整っており、新しい勤務地での採用も決まっていました。

なぜこんなことに
という思いを抱えたまま同居しましたが、やはり問題がたくさんおきています。94歳の義祖母は家の片づけや管理は難しく、なかなか性格も難しい方で、ひどい言葉を浴びせられることもあります。周りの悪口や私のことについても言われ、精神的にも疲れることが多いです。義父母も家には自由に出入りするため、なかなか家ではくつろぐことも難しいです。
仕事はやりがいもあり、天職だと思っていますが、移動による変化にまだまだなれず、しんどくなることもあります。

夫は私の話をよく聞いてくれ、力にもなっています。私が家のことで悩むことで、夫にも負担をかけているような気持になり、申し訳なさを感じることもあります。

子どもも授かりたく、夫と頑張っていますがこの環境では気も遣い、ストレスも多いです。このままでは環境的によくないと夫と話し合い、一度家を離れてみてはという結論に至りました。夫の家に入ると決めたのに、それができなかったという負い目もあります。子どもが生まれ、仕事に復帰するタイミングで戻ってこようとは思っています。

皆様はどうお考えになられますか。また、どのように周りに伝えるべきたと思われますか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

義両親が元気なうちに。

にんじんさん、こんにちは。

義両親との同居暮らしにストレスを感じているのですね。
妻として出来ていないわけでなく、たとえ義娘になっても、血の繋がった親子でない以上、悪気がなくとも、気遣いでストレスはたまるものです。義両親が元気な限りは別居生活をしてもかまわないと思いますよ。

夫の理解を得ているみたいですので、夫にまずは「子作りのために気遣いのない空間を作りたい」と夫の考えとして、きちんと両親に話してもらいましょう。子供ができるまであなたが気分が休まる家は大切なことです。両親が嫌ではなく、両親が来ると気遣いで休まらないことを夫の考えで伝えるようにと、夫と話し合ってください。義両親の誤解を与えないために、夫の説明が大切です。

応援します。合掌

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★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

質問者からのお礼

回答ありがとうございました。
夫と話し合い、義父母とも話し合いの時間を設けることになりました。
義父母も私たち夫婦が幸せであることが私たちの幸せであると言ってくださいました。
近くにいる、離れるにかかわらず、ずっとこれからも近くにいる存在の義父母、大切にしていきたいと思います。

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