住職同士の結婚と生きる意味
はじめまして。
自身もお坊さん(住職)なのですが、悩んで悩んでこちらに投稿させていただくことにしました。
お寺に生まれ育ち、一般企業への就職を経て、僧侶とならせていただきました。長女ということもあり、跡取りの第一候補です。
ですが、「この人なら」と思えたパートナーもまた住職&遠距離に自坊があり、そのままでは結婚が難しい状況です。
幸いにも互いの両親に理解があり、それぞれのお寺をうまく運営する方法さえ見つかればというところなのですが、考えても考えてもうまい着地点が見つからず、時々諦めそうになってしまいます。
実はこれまでにも、わたしがお寺の跡継ぎということが原因で他の方と結婚が破断になったことが2回あります。また、年齢のことからも出産を急ぎたく焦る気持ちもある中で、なんのために息をするのか、生きる意味がわからなくなってきてしまいました。
お相手方のお寺は自坊よりも大きいこと、かつ、わたしの両親は自身にお寺を継いで欲しい気持ちが強いことから、私自身が双方のお寺を行き来する形で考えていたものの、それも難しそうです。
わたしの両親は、私自身のしあわせよりも、今日までのお寺を維持してきた自分たちの苦労が血縁者に受け継がれることの方が大切なんだろうなという発言もあり、心がポキっと折れてしまいました。
最近では徐々に御教えもありがたいと思えなくなってきてしまい、板挟みになって涙が止まらなくなってきています。
こんな私ではだめなんだろうな、でも今度こそはこの人と一緒にいたいだけなのにな、という思いではりさけそうです。
死にたいの単語ばかりよぎってしまいます。
お寺を捨てたいわけじゃない。
でも、自分の幸せはどこにあるんだろう。
どうかこの先のヒントだけでもいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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なんとかなる
サラリーマンで単身赴任しているパパさんはたくさんいます。
仕事で海外を飛び回る人もいます。
だから、結婚してみたら何とかなると思いますよ。
それよりも、お寺の環境を理解してくださる方と結婚できることはなかなかないチャンスです。
あと、お寺のあととりなんて、地球の歴史を考えたらたいしたことない問題です。
お坊さんの代わりなんかも探せばみつかるでしょう。
あなたの幸せを犠牲にする必要はありません。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
誰に相談にしても、「大変だね」しかいわれず、苦しい思いをしていたのですが、「なんとかなる」という言葉に救われました。なんとかできるように、引き続き頑張りますね。