死ぬのがこわいわけ
なぜ人間は死ぬのが怖いのでしょうか。
恋愛依存の自分と受験勉強に疲れ、未来に漠然とした不安しかなく死にたい、消えたいとよく思います。それなのに自転車に乗っている時、車が飛び出してくると怖いと感じます。その度に私は死ぬのが怖いのかと気付かされ、それがわかりません。
なぜ私は死ぬのがこわいと感じているのでしょうか。
まだ何十年も未来がある今、長生きしたいとは思いません。大人になりたくないしなんならなるまえに消えてしまいたいです。
こんな考え親に本当に申し訳ないとはおもっています。
ですが生きる意味が見つけられません。
自分が何をしたいのかいつまで経ってもわかりません。
だから死にたいと思っている一方で死ぬのが怖いと思っている自分が理解できません。 とても痛がりなので死ぬ際の痛さが怖いだけなのでしょうか……
拙い文章で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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怖い先に
拝読させて頂きました。
あなたがそう思うのは当たり前のことです。わたしたちは先のことは誰にもわかりません、その先のことで一番わからないのが死ですからね。わたしも周りの皆さんも怖いと思っているのです。
とはいえ怖がってばかりいても始まらないのが人生です。
あなたが自転車に初めて乗ることができた時には怖いと思う気持ちとワクワクする気持ちがあったのではないでしょうか、そして今もあなたが自転車に乗って走る時ハンドルを握って自転車を漕ぐ時には先に進んでいきますよね、それは今当たり前のことでしょうけれども一漕ぎ一漕ぎに不安があるし未来もあるのです。そしてそのことが生きることですし、先に進んでいくことです。
あなたの未来にはこれから様々な感動もあるでしょうし、悲しみや痛みや苦しみもあるでしょうし、不安や恐れもあるでしょう。それでもあなたの未来は必ず素晴らしい出会いが待っています。
そして死はその延長先にあるのです。死は終わりではありません。
これからの未来を素直なお気持ちで毎日の生活を送る中で自分自身にお向き合いなさって頂きたいと思います。その中でやがて様々なものをあなたが受け入れ、そして心身ともに成長なさり、自分なりの考えや行動や生き方を見つけていくことができるでしょうからね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
何が起こるかわからない人生、日々自分自身に向き合い、たくさんのものを得て成長していきます。
ありがとうございました!