常に心が緊張してしまいます
私は昔から極度のあがり症で、人前に立って話したり、その話す内容を考えたりする時も鼓動の音が激しく聞こえるほど緊張します。
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それほど緊張しなくてもいいんだと、深呼吸をして自分をコントロールしようとしても、出来ません。
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せっかく頑張って準備や練習をしたのに、本番でほとんど発揮することが出来ず、自己嫌悪に陥ってしまいます。
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最近は人前に立つ場面だけでなく、大学やバイトに行く前、友達といる時、家でゆっくりしている時でさえ常に心が緊張するようになってしまいました。
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手に負えないほどのハードスケジュールでもないのに、これをやったら次はこれをしなければいけない、という焦燥感や不安感によって緊張してしまうのだと思います。
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友達との付き合いも、この場を楽しい雰囲気にしないといけないと思って気を張ってしまい、心から楽しむことができません。
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このように、何をするにも緊張して、普段の生活でも緊張状態が続くようになってしまい、それが苦しいし嫌で落ち込むことが多く、毎日を楽しむことができません。
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あがり症を改善し、心の緊張状態をとくにはどうしたら良いでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰かと比べたり自己評価をしなくても、今の自分に大丈夫と声を◎
そぅ。。。それは困るよね。何するにも人目や結果が気になって、ドキドキするものね。
ずっと緊張状態だと、心も身体も疲れるわね。
昔からと言うけれど、何かきっかけがあったりするのかしら。皆の前で恥ずかしい思いをしたとか、失敗したとか、何かを引きずっているということは?
もしそうなら、自分への小さな成功体験(私にも出来る、出来た)を積み重ねながら、自信に繋げましょうね。
また、人前で、話や発言をすることは出来ますか?注目されたり、急かされたりすると、言葉が詰まったりということはありませんか。
話したいのに、喉に鍵がかかったように言葉が出てこない、というなら、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)というものかもしれません。
周りの理解も必要ですが、わかってくれる人の中では、ほっと安心して行動出来たらいいですね。
誰かと比べたり、自分に評価をしなくても、今の自分に大丈夫と声かけをね◎
失敗してもいいやん
はな 様 相談ありがとうございます。
極度のあがり症から、さらに緊張度が増して普段の生活にも影響がでるとのこと、お辛いですね。ここへの投稿も緊張しましたか?
安心してください。ここへの投稿に不安や緊張はいりません。
ここは、安心・安全だと思ってお話してください。
それで、あがり症・緊張ですが、その奥には、失敗したらどうしよう、失敗したらいけない。笑われる、恥ずかしい、ずっと揶揄われそうだ、などなど。
そんなネガティブなイメージが結果としてつき纏っていると思います。
私も、よく緊張して、あがってましたし、失敗もしました。用意した原稿の半分も言えなかったこともあります。
でも、ある時から、緊張しなくなりました。人前に立つと少しはあがりますが大丈夫になりました。
そのある時とは、緊張して緊張してどうしようなくなった時の、もうどうでもいい!という「開き直り」でした。
「失敗してもいいや!恥かいてもいいや!笑われてもいい!
自分はちゃんと準備したんだし、それでいいや。別に命取られるわけではないし」
と思ったのです。
そうすると、結果はどうあれ、緊張は、楽になりました。
だから、上手くいくときもあれば、上手くいかない時もありますが、恥をかこうが、笑われようが、どうでもいい。
自分は自分、自分が精一杯やったと思えばいいと、開き直りをしてます。
友達と会う時も、楽しくしなきゃとか笑顔で!なんて義務感のようなものを捨てて、友達が何て言うかわからないけど、自己流の受け答えで、過ごしています。
それでいいのです。
友達もこちらが緊張して、いろいろ気にしてるより、気にせず自己流(ある意味開き直り)の方が、気軽に楽しく話が出来るようです。
だから、はなさん、開き直ってください。思いっきり開き直ってください、それでいいのです。自分の人生なんだから。
自分を楽しくして、開き直りましょう。
いまから、開き直りの腹式深呼吸をしてみてください。
吐くときに、ネガティブを全部出し切る気持ちで、そして開き直ってください。
お読みいただきありがとうございました。
一礼