うつになった過去に怯えてしまいます
私は以前、うつ状態になって会社を退職しました。今は薬を飲んでなんとか回復し、一応来年からまた勉強し直して、新しい道に進むことなっています。
ただ、病気と闘っている間、友人などから来る連絡を返す気になれず、ほぼ全て無視していました。そして病気のことについても、ほとんど誰にも言ってませんでした。
そして今、進路が決まったので少しずつ周りに連絡をとって、また会い始めました。
そうすると会った時ほぼ確実に、周りから「何をしていたのか」「病んじゃったのかと思った」というようなことを言われます。
別に責める意味で聞いているわけではないということは分かるのですが、病気になったことを説明するのは、自分の人間的な欠陥を晒し出すような感覚がして、すごく引け目に感じてしまい、正直に話すことが出来ません。というより出来れば話したくありません。なかったことにしたいです。
その他あらゆるシーンでも、何か精神的な弱さが話題にのぼると、自分が責められているような感覚に陥り、過去の自分を恥じて受け入れられません。また同じことになるんじゃないかという恐怖もあります。
過去のことを忘れるのは無理だと思いますが、できれば「今は今」「もう健康だから大丈夫」と、自分を過度に責めることなく、これからは精神的に健全に生きていきたいと思っているのですが、どういう考え方をすればそれが身につくのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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小生もうつ病になりました・・・😅。
貴女と状況は違いますが、小生もうつ病に罹り、丸9年ほど抗うつ剤をのんでいました。今は、のまずに何とかやれています。
小生の場合、認知症の実母の介護で、60歳頃の発病でしたが・・・。
〈病気と闘っている間、友人などから来る連絡を返す気になれず、ほぼ全て無視していました〉・・・よく分かります。小生も、人と顔を合わすのが辛かったです。用事がない時は「家に引きこもり」状態でした。
〈病気になったことを説明するのは、自分の人間的な欠陥を晒し出すような感覚がして、すごく引け目に感じてしまい、正直に話すことが出来ません〉・・・確かに、小生も最初は「自分の弱さ」だと思っていました。でも、同じように病気の親を介護している人と話したりしているうちに、「誰でも、うつ病になる可能性」があることが分かり、自分を「責める」気持ちが和らいできました。
で、今は自分の経験談を「年寄りや病人」の介護をしている方達に、機会があれば、お話ししています。「決して、頑張らないように・・・」って・・・💛。
〈「今は今」「もう健康だから大丈夫」と、自分を過度に責めることなく〉・・・その気持ちでいれば、充分乗り越えていけます。そして、貴女のように若くして、病気になった人がいれば「自分もそうだった」とアドバイスして下さい・・・。お互い、楽になると思います。
要するに、うつ病は「誰でも、何かのキッカケ」で罹る病気だ、という事が本当に分かったら、何も「負い目」を感じたり、「隠したり」する必要は無くなります。
むしろ、「いい経験」をした、と思って同じように苦しんでいる人の「相談相手」になってあげて下さい。キットお役に立てるはずです・・・💕。合掌
質問者からのお礼
回答頂きありがとうございます。
同じような境遇にいる人の相談相手になってあげることで、気持ちが整理されていくということは、確かにあると思います。
私も誰かの役に立ちながら、これから少しずつ自信を付けていきたいと思います。
悩みを聞いて頂けて、気持ちが少し楽になりました。
ありがとうございました。