息子の所へ行きたい
息子が赤ちゃんの時に母親が自殺未遂、その数年後に父親が自殺、そして11月14日に息子がたった18歳で交通事故で亡くなりました。
私は何のために生きてるんですか?
仕事も息子に強い姿を見せるために男に負けず体力も精神も潰れる紙一重でやってきました。
もう何のために働いてるかわかりません。
父親の死は、父を許さないことで自分を保ってきました。でも息子を失い、頼れるのは先に死んでくれた父親だけです。
父は自殺でしたが息子は大好きだったじいちゃんと会えていますか?息子を1人にしたくないです。
息子にママを誰よりも1番に迎えにきてって毎日頼んでます。早く息子の所へ行きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
祈ることで繋がる。
まやとママ 様 相談ありがとうございます。
息子様のこと、お悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。
きっと、仏様のいらっしゃるところで、じいちゃんと出会って、一緒にこちらを向いていると思いますよ。そして、あなたのこれからの人生を祈ってますよ。自分の人生を生きてください、って。
息子さんを一人にしたくない気持ちわかります。そして貴女が早く迎えに来てと思う気持ちも。愛しい人に先に行かれるとそう思うのも当然と思います。
それで、仏様の世界でこちらを向いて祈っている貴女のお父様と息子様、こちらの世界で祈っている貴女。祈りあうことで、繋がりを感じてください。
お経をあげたり、仏壇に手を合わせたりして、祈りをささげ続けることで、繋がりを感じていきます。悲しさ、寂しさ、空虚感、悔しさみたいな感情から、仏様の世界にいる人を祈ることで、段々とつながりを感じて、暖かさ、優しさ、感謝の心が覆うようになってきます。
今は、まだ辛さ哀しさが強くて思えないかもしれませんが、続けて信じていけば、きっと暖かさ優しさを感じる光がさしてきます。どうかそれを心の片隅にでも置いてください。
そして、余りにも辛い心の内を、一人で抱え込んでいる状態が続くのなら、誰かに辛い哀しい気持ちを吐露してください。泣き切ることも必要なんです。
グリーフケアや傾聴を主とするカウンセラーや僧侶に話を聴いてもらうのが良いように思います。行ける範囲で探してみて、ぜひ自分の心の内をお話しください。
仏教の慈悲の精神は、他の人の悲しみを理解し癒すことにあります。安心て、どうか、そのような方にお話をしてください。優しく穏やかな雰囲気で寄り添うように傾聴すると思いますので、探してみてください。
お読みいただきありがとうございました。
一礼
これからもずっと息子さんと一緒に
拝読させて頂きました。あなたの深い悲しみや絶滅を読ませて頂きました。大切な息子さんが突然お亡くなりになられたならばあなたがそのように思うのももっともかと思います。あなたのお気持ちをこころよりお察しします。
お父様そして大切な息子さんが必ず仏様のもとに導かれてこころから安心なさいます様にとこころを込めて仏様にお願いしてご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
息子さんそしてお父様は必ず仏様に導かれて仏様のもとにて一切の迷いや苦しみから救われて、親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられてこころから安心なさってくださいます。そして清らかにこころ満たされてご成仏なさいます。息子さんやお父様は親しい方々やご先祖様方と一緒にこれからもずっとあなたやご縁のある方々を優しく見守っていてくださいます。そしていつでもどこにいてもあなたを支え寄り添っていてくださいます。
あなたの深い悲しみや苦しみは尽きないことでしょうけれどもあなたのその思いをそのまま仏様やお父様や息子さんに手を合わせながら素直にお伝えなさってくださいね。
仏様もお父様も息子さんもあなたの思いをありのまま全て受けとめてくださいます、そして優しく包んでくださいます。
あなたはこれからもずっと息子さんやお父様と一緒に生き続けていくのです。あなたの苦しみや悲しみを受けとめ、あなたの生きる道を導いてくださいます。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ず仏様があなたをお導きなさってくださり、息子さんやお父様やご先祖様方が必ず優しくあなたを迎えてくださいます。そして出会いながら話し合い喜びを分かち合うことでしょう。
私たちはこれからもたくさんの大切な方々と一緒に生きていくのですからね。
悲しみや苦しみはあれどもそれは独りで抱え込むものではありません。たくさんの方々に支えられ分かち合いながら癒されていくものですからね。
あなたがこれからもずっと息子さんやお父様やご先祖様方に守られながら皆さんと一緒に安心して穏やかに生き抜いていかれますようにと切に切に祈っております。
どうかまたここでもあなたのお気持ちをお話しなさってくださいね。
あなたをいつも待っておりますね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
優しいお言葉ありがとうございます。
釋 孝修様
ありがとうございます。