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真言宗の伝法灌頂阿闍梨位事について

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真言宗の「伝法灌頂阿闍梨位事」という書類について
江戸時代の伝法灌頂阿闍梨位事という画像を図書文庫のインターネットサイトで
何点か閲覧したのですが、これらは江戸時代のものでした。
今も、まったく同じ内容の文言で、伝法灌頂の書類として使用されているのでしょうか。

また文書の中に「弘法大師八葉、今至、愚身第四十四葉、大悲胎蔵第四十三葉伝受」との
文言がありますが、これは伝受を受けた僧侶が、金剛界での血脈の師匠を遡ると人数が四十三人、胎蔵界の血脈では、一人少ない四十二人いるという意味でしょうか。

以上、お教えください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

なぜそこが気になったのですか?

マニアックですね。
そのご理解で大丈夫です。

その書物は私は知りませんが(真言宗の何流かも含めて)
金剛(8代)と胎蔵(7代)では、すでに弘法大師までのところで、1人伝えてきた人数が違います。
なので現代まで40余代続いてきていているが、ずっと1人違うんですね。

ただし、真言宗でも流派によって数え方が違います。
ちゃんと調べての回答ではありませんが、とりあえず。です。
このことを等葉、不等葉と言います。

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人生も階段ばかりじゃしんどいです。 たまには踊り場で一緒に泣きませんか? ...
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意味としては正しいのですが

book1さん、はじめまして。質問を拝読しました。

book1さんは江戸時代の伝法灌頂阿闍梨位事という画像をご覧になったのですね。
残念ながら今では同じ書類は使われていません。時代とともに変遷したのでしょう。

また、弘法大師八葉云々では意味としてはbook1さんの解釈でよいと思います。ですが、実際の血脈に書かれている名前は八祖大師に続くのは、実際におられた師匠になります。伝法灌頂阿闍梨の師匠が辿ることかができる血脈となります。

参考まで

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徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。

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