人に悩みを相談できない
わたしは昔から思ったことを口に出すのが怖くて、いろいろと言葉を考えた結果、何も言わない。ということがよくあります。
そのためか、人に悩みを相談できないのです。
話を聞いてくれる人はいるんです。その人たちを信用してないわけじゃないと思っています。
「何かあったら言ってね?ちゃんと話きくから」と言ってくれる人に対してちゃんと話が出来ないんです。
話す前に「これはこの人に話していい話かな?」「こんなこといって困らせないかな?」「どういう風にいったらいいのかな?」と考えて結局「大丈夫だよ!!」と言ってしまったり、冒頭だけ話して核の部分は言わなかったり...
この人にはちゃんと言おうと思っても、話を切り出せず、自分は意気地がないなと自責の念にかられて涙が止まりません。
最近では、様々なことがありすぎて、なにが原因で涙が出てくるのかわからなくなってきました。
ひとりで抱えているのが辛いんです。
でも相談できない......
わたしはどうすればいいのでしょうか。
どうやったら変われるでしょうか。
助けてください
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悩みと精一杯向き合い続けているお姿こそ尊く思います
SayamamEさまのお声、受けとめました、ともに悩みについて考えさせていただきますね。
「何も言わないこと」は相手にご負担を掛けたくないSayamamEさまの優しさと、同時に「言うことで生じるかもしれない苦しみ」から、ご自身を守るための安全策とも感じました。一方で、ご自分の中で悩みを抱え続けたことから生じた「言わないことの苦しみ」に辛さを感じ、涙を流されておられるのですね。
「言っても、言わなくても苦しみが生じる」、それは出口が見えず、悩ましいことでしょうね。言ってみると、色々な視点が得られ、助けになる時もありますが、わかっていただけず、逆に傷つく時もあります。どうやら正解はないみたいです。だからこそ、本音を口に出すというのは恐くもあり、慎重になりますね。私もなかなか言えません。
「何かあったら言ってね?ちゃんと話きくから」は嬉しいお言葉ですね。感謝ですね。しかしですね、悩みとの向き合い方の主導権はSayamamEさまにあります。ご自分の中で言いたい気持ち、伝えたい言葉が整わなければご無理なさらず、「有難う。そう言ってくれて嬉しいよ。」など、その時感じたことをお伝えできれば十分だと思います。
SayamamEさまがご自分をよく観察なさった上での「変わりたい」とのお言葉、大事に受けとめました。「何でも本音を話せるご自分」が変わりたい目標でしょうか。ご自身のため、周囲で支えてくださる皆様(おかげさま)のため、今はその願いが大事なのですね。
ただ、理想に向けて一生懸命頑張っておりますと、理想の自分こそが本来あるべき自分の姿と見誤り、ついつい今のご自分を否定してしまうことがあります。これでは苦しいです。今の私は出発点であり、否定しても仕方がないのですね。理想の自分とは、「これから私が歩ませていただく道」とでもいいましょうか。
今日はここまで話せた、これが話せなかった、これを話してしまったなど、悩みと精一杯向き合い続けているお姿こそ尊く思います。今のあなたは尊いです。これからも、ご自身を振り返ることを大切に、その都度、「ごめんなさい」、「ありがとう」、「おかげさま」と手が合わさる生活を歩んでいただくことが誠に大事なことだと私は思います。
至らぬ私ですがまたいつでもご相談にいらしてくださいね。
もしよろしければ、ここでなんでも相談されたらいかがですか?
私も含めて全員僧侶ですから、安心して相談されたらいいんです。
相談していくうちに、相談される側と相談する側の間合いといいますか、
距離感がつかめてきて、何も怖くないんだと思えるように
なると思いますよ。
あなた様は、非常にお優しい方なんです。相談することによる相手の影響を過剰に気にしてしまって、
いようように思えます。
まずは、ご自身に大丈夫だよ!!大丈夫だから!!私は大丈夫!!
きっとうまくいくから。と言い聞かせてください。
文章を読む限りあなた様は、非常に常識的な方です。
まわりとトラブルを起こすなんて全く考えられません。
全くご自身で作った罠にご自身がはまってしまっている状況のように思えます。
罠とは、自分はダメだとか、コンプレックスですね。
このコンプレックスは、「私は大丈夫!!」と言い続けることによって必ず解消します。
心でそう思えなくともそう、言い続けてください。
まずはご自身に自信をつけていくことです。
でもあなた様は、素晴らしく優しい方です。
あなた様の幸せを祈っています。
質問者からのお礼
御回答ありがとうございます。
そうですよね。せっかくこの場所に出逢えたんですから、ここでお話を聞いてもらうのがいいですよね。
康昭様のアドバスを実践して、少しずつでも変わっていきたいと思います。
本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
一正様のお言葉に涙が流れるのを止めることができませんでした。
自分のため、自分のことを思ってくれる周囲の人のために少しずつ前に進みたいと思います。
ほんとうにありがとうございます