自分の心は荒んでいるのか
回答 3
有り難し 72最近、私の心が荒んでいると感じる時があります。
友達が何かに成功したり、誰かに褒められたりするところを見ると、「なんであの子が」とか、相手のことを素直に祝福できなかったり、心の中で、イラッとするんです。
友達と同じプログラムに参加しても、自分が試験に落ちて、相手が受かって、成果をあげると、どこかで喜べない自分がいます。
自分の心はそんなことを思うことを望んでいないはずなのに、どうしても思ってしまいます。
どうしたらいいですか？
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その気持ち（プライド）が、負けてたまるかという原動力にもなる
それは、嫉妬だよ。
相手を意識しているから。ライバル視しているから。
その子が賞賛されると、悔しいんだよね。
ただその気持ち（プライド）が、あなたの負けてたまるかという原動力にもなるよ。
表面に嫉妬の炎をメラメラさせると、嫌な人間に映っちゃうから。
せめて笑顔で、余裕のあるところを見せてね。
あなたにも、花咲くときが、きっとあるわ(﹡´◡`﹡ )
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
（相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので）
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )
アタシアプリ起動前で生きる
スマホでSNSにログインしたり、アプリを起動させているとそれがずっと起動されっぱなしで消費電力が高まるように、人間も自分アプリ・エゴアプリが起動していると無駄にエネルギーを消費します。
わたくしアプリOFF。ログアウト。
「エゴ」や「わたし意識」というアプリはずっと起動させていると自分ファーストになります。自分ラブレベルも高まります。やがて自分の都合中心にものを見ますから都合の良し悪しや好き嫌いが強く生じます。
イベントの日には晴れていてもらいたいと願うものですが、その心が強くなると曇りや雨だと過剰に反応してしまうようなものです。
よって、自分を見つめて「わたくし」アプリ起動前の自分の穏やかな周波数をサーチ🔍しましょう。
自分自分したエゴが強く起動していない時の心は誰であっても素直でケンキョちゃんなのです。
ヘンにモードをバシッと決め込んだり、スタイルやスタンスを決めてかかると人間は不自由になります。
クラスでも穏やかな気立てのいい子、性格の良い子がいたでしょう。あなたにもそういう時期があったはずなのですが、ひょんなことから我が起動してずっと立ち上がりっぱなし状態だったのかもしれません。
そんな方には坐禅がおススメです。
沸き起こる一切の思いも、知覚されるすべてのことも「そのまま」放っておくのです。拾い上げられないままの🍑は誰にも触れられることなくドン・ブラ子。カルロス・ゴーンや除夜の鐘の響きの如くにGONEです。拾い上げるから心は炎上します。
よって坐禅は心の中に出てくる全ての思いの🍑というドンブラ子をドンブラ去してホットケ様。わたくし意識の立ち上がり以前・起動前に立ち返ることともいえます。
お茶も放っておけば茶葉が底に沈みます。
ダシ汁も放っておけばダシのカスが底に沈みます。
味噌汁も放っておけば味噌が底に沈みます。
氷の入ったアイスコーヒーも、
金魚の水槽も、
水たまりの水も。（もういいよ）
そんな感じで、自分を見つめて自分自分したチャバい茶葉を沈むまで放っておきましょう。🍵✨
本来のクリアーな心にかえれば純粋に人の成功も賞賛してあげれらるでしょう。
讃美歌や仏教的な讃美歌（詠讃歌）の精神とは、無我から生じる人間の天然のホメホメエネルギーです。
我やエゴの静まりを求めてみましょう。
世界中が授かりというスイーツ、ご馳走だらけになります。🍦🍓🍫
個別相談可能今月の法話
文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
お見せしましょう。
いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。
そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。アタシアプリ起動前で生きる
スマホでSNSにログインしたり、アプリを起動させているとそれがずっと起動されっぱなしで消費電力が高まるように、人間も自分アプリ・エゴアプリが起動していると無駄にエネルギーを消費します。
わたくしアプリOFF。ログアウト。
「エゴ」や「わたし意識」というアプリはずっと起動させていると自分ファーストになります。自分ラブレベルも高まります。やがて自分の都合中心にものを見ますから都合の良し悪しや好き嫌いが強く生じます。
イベントの日には晴れていてもらいたいと願うものですが、その心が強くなると曇りや雨だと過剰に反応してしまうようなものです。
よって、自分を見つめて「わたくし」アプリ起動前の自分の穏やかな周波数をサーチ🔍しましょう。
自分自分したエゴが強く起動していない時の心は誰であっても素直でケンキョちゃんなのです。
ヘンにモードをバシッと決め込んだり、スタイルやスタンスを決めてかかると人間は不自由になります。
クラスでも穏やかな気立てのいい子、性格の良い子がいたでしょう。あなたにもそういう時期があったはずなのですが、ひょんなことから我が起動してずっと立ち上がりっぱなし状態だったのかもしれません。
そんな方には坐禅がおススメです。
沸き起こる一切の思いも、知覚されるすべてのことも「そのまま」放っておくのです。拾い上げられないままの🍑は誰にも触れられることなくドン・ブラ子。カルロス・ゴーンや除夜の鐘の響きの如くにGONEです。拾い上げるから心は炎上します。
よって坐禅は心の中に出てくる全ての思いの🍑というドンブラ子をドンブラ去してホットケ様。わたくし意識の立ち上がり以前・起動前に立ち返ることともいえます。
お茶も放っておけば茶葉が底に沈みます。
ダシ汁も放っておけばダシのカスが底に沈みます。
味噌汁も放っておけば味噌が底に沈みます。
氷の入ったアイスコーヒーも、
金魚の水槽も、
水たまりの水も。（もういいよ）
そんな感じで、自分を見つめて自分自分したチャバい茶葉を沈むまで放っておきましょう。🍵✨
本来のクリアーな心にかえれば純粋に人の成功も賞賛してあげれらるでしょう。
讃美歌や仏教的な讃美歌（詠讃歌）の精神とは、無我から生じる人間の天然のホメホメエネルギーです。
我やエゴの静まりを求めてみましょう。
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文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
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いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
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そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。
