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前妻と後妻のお墓は一緒で良いか回答受付中

回答数回答 5
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お墓への納骨について、お聞きしたいです。宜しくお願いします。

20年前に母が病死し、その後父は再婚しました。
再婚相手には子供はおりません。
父は次男なので実家の墓ではなく、新たに母の為に墓をたてました。
父も高齢になってきたので、今後どういった形でお墓にはいるべきなのかを話し合う中で父は当たり前の様に自分と後妻も前妻と同じ墓にはいると言っております。
それが正しい事なのか?
又、前妻と後妻が同じ墓に入る事は大丈夫なのか?(変な話しですが、喧嘩などにはならないのでしょうか?)
教えて頂きたくメール致しました。
宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

 問題は、ありません

 仏様の国にいかれた方々です。

供養に決まったカタチはありません。

大事なのは、大切な方を想うキモチです。

良いと思われる事を精一杯してあげてください。

カタチよりキモチ、大切なのはキモチ。

正直、カタチなどどうでも良いです。

きちんと手を合わせてあげる、全てはそのためです。

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ラジオ パーソナリティ 『 命の 相談会 』開催 愛知県愛西市 の 大法寺 の住職をしております。 大法寺は、代々尼僧寺院であり、苦しんでいる女性を救い 「 おわりはじまりのてら 」 「 尾張の駆け込み寺 」と、呼ばれておりました。 白龍が住んでいると言われている、樹齢650年の大楠の元に、倶利伽羅不動明王の祠が有ります。 その宝剣で、悪い縁を切って下さると言われ、『 悪縁切り供養 』をしています。 病気、人間関係、依存症、自分の中の悪い想いを 切って下さいます。 縁切りの絵馬に、切りたい縁を書き込み、縁切りのお護りを授与しております。 是非、お参りください。 『 命の相談会 』 を、開催しております。 胸の中にあるもの、だれにも言えない事を、全て吐き出しましょう。 一緒に泣きましょう、一緒に叫びましょう、一緒に笑いましょう。 自坊、ショッピングモール、赤十字血液センター、カフェ、放送局、等で 定期的に行なっております。 日程は、ホームページで、確認してください。 ホームページ www.daihouji.org 『 樹木葬 大法寺 』 『 縁切り 大法寺 』 で検索してください。 緊急の場合 苦しかったら、辛かったら、電話ください、 09066179353

もちろん大丈夫です。

アロハさん、こんにちは。

後妻さんの遺骨を前妻さんのお墓に入れても良いかどうかですね。
もちろん、大丈夫ですよ。お墓は家の制度を引き継いで作られているので、家族以外は入れないイメージがありますが、施主が良ければ、どんな方でも入れることは可能なのです。(ただし寺院・霊園では、家族のみとの規約があるので、その場合は付加です)

 ましてや、前妻・後妻さんとも家族ですから、遺族に心情的な問題がなければ、一緒に入れても問題はありません。心情的な問題とは、たとえば極端な例でいれば、後妻さんの不倫で、前妻さんが不幸になくなられて、家族が一緒に入れることを納得していない場合などは、あの世の前妻・後妻さんの思いではなくて、遺族が納得しない心の問題になります。遺族に違和感があれば、お墓を通しての真心の供養ができなくなります。その場合は一考もありえるでしょう。もちろんそのような場合でも施主が、「亡くなればみんな仏さまだ」という大きな心であれば、可能でもあります。
 基本は大丈夫ということです。合掌

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個別相談可能
★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

参考にして頂ければと思います

初めまして、お早う御座います。

ご参考になれば・・

私は13年前に妻を病気で看取りました。当時、まだ私は30代前半で子どもも3歳と5歳でした。亡き妻は、子どもたちの為に新しいママを・・と願っていました。

新しい生活や、再婚を考え離婚をして新しい奥さんの為に一緒のお墓に入るのではなく、妻の家のお墓に入る事を望みました。意識がある内に何度も、何度も話しました。長男には障がいがある為、次男には妻のお墓の場所を教えてお墓参りにも行っています。

それぞれのご家庭の事情などもあります、こうじゃなかった・・とならないようにご縁を頂き同じ家族となったのですから、一緒のお墓に入る事も問題ないと私は思います。

純粋な祈りは必ずご先祖さまなどに届きます。私たちの身体には沢山のご先祖さまや父母の願いや希望が込められています。

ご先祖さまや亡きお母さまを忘れずに、日々をお過ごしください。

合掌

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皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、悩みを相談し気軽に参拝出来る”心のよりどころ”であって欲しい・・・その願いを叶えさせて頂きました。仏縁を頂き真言宗の小さな手作りのお寺を開山させて頂き4ヶ月が過ぎました。妻を脳腫瘍で看取り、東日本大震災で彼女を失い、父を心筋梗塞で看取り、障がいのある長男と健常児の次男を育てる父子家庭の父、押し寄せるこれでもか!と来る障害。・・どうにかなるさ!と思考を変え、今日に至っております。一切衆生をお救いする事、それは経験させて頂いた出来事があるからこそ、その痛みがわかるからできるのことです。迷わず、負けずぶれず道一筋に、あなたの希望ある光輝く人生を楽しめますように。濃霧も時がたてば天晴の如く見通しが良くなるように人生の羅針盤となり皆様に寄り添い、慈悲の回向の光を届けさせて頂きます。 開かれたお寺と志を忘れないよう挑み続けます。合掌 礼拝

成仏後は俗人ならず

はじめまして、こんにちは。

実のご両親、そして継母さんの終活にお悩みのことと伺いました。ご心配ですね。
ご宗旨が明らかでないので、とりあえずは浄土真宗方面から。

結論から言いますと、ご本人同士が納得ならば、そして教えの上からも何の問題もありません。文面からは継母さんの反応が伺えませんが、恐らく拒んではいないからこそのお父様の方針なのでしょう。また、もし別々の納骨にするとして、お墓が増えると後継者の維持に苦労を掛けるというお父様の心遣いがあるのかもしれません。

教えの上からも、故人は極楽にて仏様に成る、つまりお釈迦様同等になるということです。お釈迦様がお二人いたとして、「喧嘩などに」なるでしょうか。つまり、何の問題もないという事です。あなた様が、故人をどう捉えるかの問題なのです。

以上のような理由から、お父様のご方針通りになさったらいいと思います。
ご参考まで。

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おきもち

浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布教研究専従職員 元龍谷大学講師 元篤志面接委員(法務省管轄) 真宗学修士、心理学学士 Fmみっきい(地元ラジオ局)出演中 趣味:サックス 2019年末頃から回答しています
応談できる時間帯は、その日によって違いますのでお確かめ下さい。 月曜日〜金曜日(祝日除く)13時〜21時 土曜、日曜、祝日 18時〜21時 お盆(8月1日〜15日)、お彼岸は対応できません。

仏教的に何ら問題はありませんよ。

亡くなった方は皆成仏されていますから
人間のように嫉妬とかヤキモチとかも無縁です。
後妻さまが気になさらないなら
みな同じお墓に入るのは良いと思います。

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有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

質問者からのお礼

お忙しい中、沢山のお返事を頂きまして
本当にありがとうございます。
私自身も父や後妻が母と同じ墓へ入る事へどこかで抵抗があったのかも知れません。しかし、皆様の温かいお言葉で安心して
納得することが出来ました。
本当に感謝しております。
誠にありがとうございました。

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