落ち込みやすく、生活が辛いです。
幼い頃から、自分を否定する言葉を姉に言われ続けて育ちました。姉の気にくわないことがあると、殴る蹴るの暴行もよくありました。両親が知らないところでそうされていたため、このことはだれも知りません。
現在は姉とは離れて暮らしていますが、否定され続けた過去から、今もずっと自分に自信がありません。また、相手を怒らせたりイラつかせたりしないようにということばかり考えて行動してしまいます。今でも、他人の怒鳴り声を聞いたり、怒りの形相を見るだけで、涙が自然に出たり、動悸や震えが出ます。
大人になってからの人間関係でも、他者と仲良くなったり、関係が深くなったりしても、怒られたり嫌われて殴られたら…という考えが常にあり、「どことなく距離がある」「笑顔が嘘っぽい」と言われたこともあります。
職場でクレーム対応をした時から、症状が顕著になってきました。心療内科にも通院していますが、根本から考え方を変えなければ一生苦しさが続いてしまうと思い、辛くて仕方ないです。
・自分に自信が持てず落ち込みやすいこと
・他者との距離を無意識にとってしまうこと
・性格の問題で仕事に影響させてしまうこと
この3点で、何か自分でできることを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
長文・乱文で失礼します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたはお姉さんより遥かに強い人
・自分に自信が持てず落ち込みやすいこと
これは、お姉さんの言葉に起因しているのでしょう。では「なぜお姉さんがあなたにそんな酷い言葉を投げ続けていたのか」を考えてみましょう。
ズバリ、それは「お姉さんが自分に自信がなかったから」です。幼い頃から両親や友達、学校関係などで無意識に劣等感を感じていたのでしょう。容姿や性格、両親の何気ない言葉など幼少期というのは繊細で変化しやすいものです。
そんな劣等感を誤魔化すために、自分より立場の低い(とお姉さんが思っていた)あなたをいじめて優越感を得ることしかできなかったのでしょう。お姉さんは弱くてかわいそうな人です。
あなたはそういったことを他人にぶつられない人なのでしょう。だから、自分が悪いと思い込んで、抱えてしまう。けれどそれは、他人にぶつけてしまうお姉さんより遥かに強く、苦しい選択です。
その経験がトラウマになってしまっているようですが、あなたはとても優しく強い人です。それをしっかり自覚しましょう。
・他者との距離を無意識にとってしまうこと
これはおそらく上述の自信のなさに起因して「相手がどう思ってるのか気になる」「深く踏み込まれてがっかりされたくない」という不安から、他人と線引きしてしまうのでしょう。
その線引き自体は決して間違っていないと思います。広く浅い友達関係より、数人の親友を作りましょう。そして素直に相談するんです。「仲良くなりすぎてがっかりされたり嫌われたら怒られたり殴られたりするかも、って考えたら怖い」と。
きっとその友達は「そんなわけないじゃん!」と言ってくれますよ。あなたが思う以上に、人は人のことを許せる生き物です。
・性格の問題で仕事に影響させてしまうこと
これは難しい問題ですが、仕事は仕事!とビジネスライクに割り切ることです。
おそらく仕事ぬきでの人間関係を第一に考えてしまうのでしょうが、1番大事なのはもちろん仕事です。職場の人間関係なんて後回し。同僚は自分の仕事を円滑に進めるために利用する、くらいに考えましょう。
そして仕事で信頼を得れば、周囲は勝手にあなたを認めてくれます。そしたら、上述のように深い信頼関係ができて、相談できる相手も出来るでしょう。
まずは自分はお姉さんより強い、という自信をもつこと、友人には自分の弱さを打ち明けること、仕事は仕事と割り切ることです。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
できることから、始めていきます。