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煩悩が生まれる頃とは

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有り難し有り難し 1

いつもお世話になっております。

こちらに質問をしているうちに仏教に興味が沸き、自分なりに勉強しています。

今回は煩悩について教えてください。

私は今まで水子についてお聞きしてきました。その中で、水子(または産まれたばかりの赤ちゃん)はまだ人間社会に揉まれておらず、煩悩はない清らかな存在だと学びました。

では、煩悩はどのくらいの時期から沸いてくるのでしょうか?

もうすぐ3歳と8歳になる子供がおりますが、幼いなりに悪知恵や欲(と言っても可愛らしいものです)がついてきたなぁと感じます。もちろん当たり前の事で、それも成長であり、嬉しく可愛らしく思っています。

大人に比べたら些細で他愛もないものですが、人間として生まれた以上全く無垢なままではいられません。

生れたての赤ちゃんはまだまだ無垢な存在だと感じますが、少し成長して自我が出てくる頃(一歳前後くらい)に煩悩は生まれるのかな?と思いました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

煩悩と本能とは違います。

ご質問の内容からすれば煩悩というより、本能ですね。
生きるための誰しもに備わっている本能というもがあります。
基本的には、二つしかなく、一つは生存本能で、食欲と睡眠欲、もう一つは、生殖本能で、いわゆる性欲です。この二つが根本的に私たちの原動力となっています。
やがて成長している中で、自尊心や独占欲、名誉欲など、どんどんと出てきますが、いづれも煩悩と解釈してしまうと、否定することになるので、煩悩と本能は違うと捉えると、物事を解決する時や困った時に解決する時には理解しやすいのかもしれません。

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有り難し
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日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど…。本能と煩悩は分けて考えた方が良いのですね。勉強になります。

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