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夫を何度も傷つけてしまった

回答数回答 3
有り難し有り難し 29

初めまして
私は結婚3年目の夫がいます。
結婚前はずっと遠距離恋愛で
結婚してから遠距離恋愛中の数回の不貞行為がばれてしまいました。

その時から信頼は無くしていたのですが、
結婚して2年ほど経ち、度重なる出産やパート、上の子2人の育児に追われ
友人と会う機会もほとんどなく、それとは対照的に仕事や飲み会、趣味のサッカーなど忙しい旦那を見ていて羨ましいと思い
チャットアプリを始めてしまいました。

そこで遠い県外に住む男性と知り合い
結果的には連絡先を交換してしまい、ラインや電話をする仲になりました。

その前にもオンラインゲームで知らない男性とボイスチャットをしながら純粋にゲームを楽しんだり、今までの旦那への腹いせにと1日だけ出会い系アプリに登録したりと何回も夫を傷つけてしまいました。
(浮気相手を探していたわけではありません)

その頃の夫は前までとは変わり、飲み会にも行かなくなり、家事育児も手伝ってくれるようになって友人に自慢するくらい最高の夫になっていました。
なにより、付き合っていた頃からずっと私だけを好きでいてくれてたし
すごく大切にしてきてくれたのはずっと変わってませんでした。
さすがにもう裏切れないと思い
チャットアプリで知り合った男性とは連絡するのをやめましたが、その後夫にそのことが知られ、言い訳や嘘を重ね、また信用を無くし、結局は全て本当のことを話したのですが(会ったことは一度もない、など)もちろん信用はまったくないので信じてもらえず、今は家に帰ってくるのも遅く
子供に対してもあまり笑ってくれなくなりました。
本当に会ったことはないという証拠があるわけでもありません。
証明する術がありません。
もしかしたら離婚を選択されるかもしれません。
今までの自分が憎いです。
人生で初めて死にたいとも思いました。
毎日申し訳ない気持ちでどうしようもないです。
こんなに愛してくれてたのに、側にある幸せを見つめることができず
いっときの現実逃避、と甘えていた自分の弱さ、情けなさ、クズさ、
本当にどうしようもないです。
信用を取り戻すのは長い道のりになると思います。
それでもわたしは夫を愛しています。
今ものすごく傷ついている夫にわたしはどう接していけばいいでしょうか。
長くなりすみません


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

しばらく様子を見てはいかがでしょう

拝読させて頂きました。
あなたも人間ですし旦那さんも人間ですから気持ちが落ち着くまでたぶん時間はかかると思います。
傷つけてしまったことも含めてあなた自身がやはり落ち着いてご自分を見つめなおしてみることが必要かと思います。その場の感情で流されてしまっていろんなことを思い衝動でしてしまったことも多いと思います。
毎日の生活もあるかと思いますのでとりあえずは少しずつ心を落ち着けてみて穏やかにお過ごし頂くことを心がけてみて下さいね。
その上でゆっくりと見直していきましょう。それからタイミングを計って冷静に旦那さんと時間を取ってお互いの思いをじっくりとお話なさってみて下さいね。
あなたも旦那さんも人間です、誰しも大なり小なり未熟なところはあるものです。お互いを尊重しあい思いやりながら誠実にお向き合いなさって下さいね。

あなたがこれからも旦那さんと手を携えてお互いを思いやりながら皆さんと一緒に仲良く幸せに生き抜いていかれます様こころから祈っておりますね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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あなたが考える最高の妻になってください。

最高の妻として
日々行動するだけです。
その様子や想いは
いずれ必ず夫に通じます。

それを信じて
精進してください。
過去を本当に悔いているなら
絶対に出来ますから。

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有り難し
おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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思いを手紙に。

お辛いことと存じます。

旦那様とお会いできないようであれば、
お手紙に書かれてみてもよろしいのではないかと
おもうのです。
いまのあなたのお気持ち、こちらに書かれた内容を拝見し、
わたし自身は、旦那様への思いにあふれ、また、懺悔の思いの
あるものと感じました。きっと旦那様もおなじように
思ってくれるのではないかと思うのです。

それでもどうしても許してもらえないときは、
これからのあなたの為に、あなたご自身を磨いていくのが
よろしいのではないかと思うのです。

禅の言葉に「白珪尚磨く可し(はくけい、なおみがくべし」
とあります。

自分自身をみがいていく。磨くことこそ、たからものを生む。
そのようにわたしは受け止めています。

料理を磨くでもいい。すてきな文章ですから、その文才を磨くでも
いい。なにかしら、ご自身を磨くものをなされていかれたら、
旦那様も喜ばれるのではないでしょうか。

あなた様とご家族皆様がやすらかとなりますように。
さちあれさちあれ。合掌

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