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母の一周忌が・・・

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去年1月に母が亡くなって、100歳まで生きたいと言ってたけれど、でも95歳まで頑張ってくれました。
丁度2人目の孫が産まれるのと重なって、一周忌をしていないことがとっても気になっています。
母に聞くことができたらいいのですが、それは叶わないのでお聞きします。
1周忌を省いて、3回忌をしてもいいものなのでしょうか?宜しくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

命日より遅くても、御供養してあげましょう

 引っ越しや入院や出産などで、法要の日程を決めかねて、タイミングを逸することはよくあります。

「命日すぎたから、しない。」とするよりも、「命日を少し過ぎたけど、御供養させていただきます。」という気持ちで法要を行った方が良いと思います。

もし今から親戚等に連絡通知するのが心配なら、「孫の出産があったので、今回は家族だけで勤めました。」と言って一周忌を行い、三回忌に親戚を呼べばよろしいと思います。

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おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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早くても遅くても、、、

ご法事は、勤めさせていただく心こそ大切です。
よく言われるのですが、「命日より早く勤めるのはいいが、過ぎてしもたらあかん」と。
いやいや、そんなことはありません。本来命日はその日その時しかないのです。その命日を外してしまえば早かろうが遅かろうが同じでございます。
ご正当の命日にご法事を勤めることができなかったのであれば、早くても遅くても構わない。勤めさせていただくことが一番大切なことです。
もしこのままいくと1周忌を勤めなかったというモヤモヤだけが残ります。是非ともお勤めください。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

吉田俊英様
藤範雅史様

お忙しいなかお返事ありがとうございました。
亡き母を思い出しながら、家族でお勤めさせていただきます。遅くなっても、気持ちが大切!ということがよくわかりました。お返事読ませていただきまして、私の心も落ち着きました。ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ