過去の悔やみが消えない
数年前、以前の仕事先でご高齢のお客様が温泉で溺れ亡くなりました。
誰かに責められたわけでも、問い詰められたわけでもありません。少なくない事例であることも分かっていますが、あの時自分が別の行動をしていたら死なずにすんだのではないかと思って苦しくなります。
のうのうと生きていていいのかとも思います。こんな自分はおかしいのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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忘れる時がきました。
高齢のお客様が亡くなれたことは、残念ですが、まずはご冥福をお祈りいたします。
さて、ここさんが、こうして悩んでおられることにも同情申し上げますが、しかし、仮にここさんが、その現場に立ち会っていたとしても助かったという保証はどこにもありません。まして、自分の仕事をされているたのしょうから、責めることでもありません。
亡くなれたことはショックですが、人は、いつかは必ず死を迎えます。そして亡くなる原因はそれぞれに違います。又、その死は寿命でもあります。どんなことをしても助からない場合もあります。
仮に、その方が死を迎えたとしても、ここさんのせいで亡くなる訳でもありません。もちろん目の前に苦しんでいる人を助けるのは当然ですが、それでも助からない時もあります。
こうして、亡くなれた人のことを思い自分を責めるのは、その亡くなった方にしてみても本望ではありません。自分のせいで悩まないでと。
このような出来事は決して珍しいことではありません。あの時こうしておけば、その場にいればと多くの方は、自分を責め後悔されていますが、自分を責めても生き返る訳ではありません。亡くなれた方からみれば、誰を責めても仕方ないと思われているでしょう。
安全面が不十分で起きた事故であれば、安全面を見直すことで、次につながります。そうして今日まで積み上げれられてきたのだと思います。
ここさんは、ここで一旦、この件については忘れてもいいです。決して冷淡でもなんでもありません。そのような出来事があり、今後そのようなことがないようにと改善されていたならそれでいいのです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
読んで本当に救われました。
また一歩前に進めそうです。
本当にありがとうございました。