自分に自信が持てません
就活がうまくいかないまま、今年の3月に短大を卒業しました。現在20歳の無職です。
無職のままではいけないことは分かっているのですが、どうしても自分に自信が持てず、行動に移せません。何かのアルバイトを始めようとしても「自分なんかが仕事を覚えられるはずがない、他の人に迷惑をかけてしまう」と考えてしまい、一歩踏み出せません。
就活中もずっとこんな感じで、他人に自分がどう思われるか怖くて、緊張して、ガチガチになって、一年間ダラダラ就活して、結果、内定はもらえず…。
最近は友達が楽しそうにしていると、なんで自分は何一つ楽しいことが無いんだろう、どこで間違ったんだろう、と、友達に嫉妬してしまいます。ただの馬鹿です。
このままの状況でいけないことは分かっているのに心がすくんで動けません。両親にも申し訳なくて毎日涙が出ます。
どうすれば自分に自信が持てますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自信は経験でしか付きません
はじめまして、大貴と申します
タイトルをあえて厳しい言い方にしてしましましたが、結論を言えばそうなります
正確に言えば、『経験を伴わない自信ではどの道見抜かれる』です
経験というのは免疫治療に似ています
それがコミュニケーションであれ、勉強であれ、恋愛であってもその時その時の自分自身が経験し続けていないと途端に打たれ弱くなってしまいます
かといって急にがむしゃらに『何でもしなきゃ、何かしなくちゃ』では、余計に混乱してしまいますよね
自分が20代で修業を始めた頃、挨拶や言葉遣いがとても苦手でした。
和尚さんなのに?と思うかもしれませんが和尚さんだって人間ですし学生時代もありますから当然苦手なこともあります
なので自分の場合は苦手な事を紙に書いて、『とりあえず一個出来るようになろう』…とこんなことから始めてました
それと友人に対して嫉妬することは特段悪いことでもありません
(それで攻撃してしまうのは勿論ダメですが)
相手の良いところばかり見る、ということは自分に取り入れたい事が解っているということです
友人に練習をお願いしてみるのも良いでしょう
迷惑じゃないかと思うかもしれませんが、頼りにされるというのは意外と嬉しいものですよ
勿論ここでも大丈夫です!
よく食べよく寝ると自分が信じられる
くみ様は短大をきちんと卒業されたのですから、何もできないということはないと私は思います。しかし、なかなか自分に自信が持てないのですね。親御さんのことを思い涙を流していることを読んで、なんとも切ないです。きっと親御さんを大切に思われているのですね。
小学校から中学校、中学校から高校、高校から短大と次の目標が明確だったのに比べ、就活は突然、砂漠に放り出されたような気がするかもしれません。自信が持てなくて就活がうまくいかないのか、うまくいかないから自信がなくなってしまったのか、今となってはそのこともよく分からないのではないでしょうか。
今、食欲はありますか。睡眠時間は足りておりますか。採用する側から見れば、なるべく休まず来てくれる人が欲しいものです。
そしてもし、くみ様がお給料や生きがいのためにお仕事をするのだとすれば、最終的な目標は、くみ様の元気を保つことではないかと私は思います。本末転倒にならないためにも、まずは、よく食べ、よく寝る。そんな生活の中で、気が付くと、自分というものの存在を信じられるようになるのではないでしょうか。親御さんと同様、ご自身を大切になさってください。
質問者からのお礼
ありがとうございました。