過去の過ちによる自己嫌悪
私は大きな罪を犯しました。
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中学1年生の頃、当時好きだった歌手のメールアカウントに侵入して色々な情報を見てしまい、挙句に間違い電話という体で電話をかけてしまったのです。
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その数時間後 罪悪感に苛まれて歌手ご本人に 問い合わせフォームからそのことを打ち明け、両親にも全てを話しました。
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そして数日後 警察の方や弁護士の方とお話をして、歌手の方から「未来を暗いものにしてほしくないので訴訟などはせずこれで終わりにする。セキュリティの脆弱性を教えてくれてありがとう。」という伝言を受け取りました。
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それ以来、楽しいことをしているとふとそれが頭をよぎり「こんなことをする権利など無いのではないか」と考えたり、1人になると自傷行為や過食嘔吐をしてしまい その行為をした自分をまた嫌いになるという輪にはまってしまいます。
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もう忘れたいと思っても、犯した罪に対し「忘れたい」という感情を抱いてしまったことに 自分が最低な人間であることを自覚させられます。
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過去に1度自殺を図ったものの紐が切れてしまい未遂で終わったのですが、死ぬ事で罪から逃れようとした自分も酷く憎いです。
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私は一生自己嫌悪の悪循環に囚われ続け、「未来を暗いものにしてほしくない」という彼の優しささえ裏切ってしまうのでしょうか。自分の事が嫌いで、憎くて、殺したくて仕方ありません。一体どうすればいいのでしょうか。
長文・乱文失礼致しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お話されので、この件は終わりましょう。
13歳前後の時のことですね。
あこがれのスターがいれば、近づきたいと思いますし、お話しもしたいと思います。その結果、メールアカントに辿りついてしまった。ということでしょう。興味があれば、どんどんと深くまで探りたいと思うのも当然のことと思います。
後に、セキュリティの脆弱性を教えてくれてありがとう。とまで返事がきたので比較的に分かる状態だったのでしょう。
さて、その事を、ご両親をはじめ警察や弁護士にも相談されたのですから、とても勇気のいることだったと思います。それだけ罪悪感が募り、何ともならなかったのでしょう。しかし、そのことで和解もできたのですから、その件は一件落着していると思います。
しかし、一番は自分自身を許していないということです。
誰しも多かれ少なかれ、内容は違うかもしれませんが、人に言えないことはあると思います。又、今さら言えないということもあると思います。もちろん、それはその人の問題ですから、良し悪しは問いません。
いずみさんは、とても後悔し反省しています。自殺未遂まで追い込んだ自分がいます。でも、こうして告白されたのですから、もう、この件については忘れてもいいと思います。
いつまでも悩み続けても、何の解決になりません。というより解決されたものを解決しようとしても無理があります。堂々巡りになっています。
それよりも過去の出来事として記憶には残して、二度しないと誓えばいいのです。
これからの人生をいかに楽しく、有意義な人生であることを願い、夢を持ち、目標を持ちましょう。顔を上げましょう。
さらに、自分を責めるのではなく、好きになってください。誰も憎いと思っていません。ご両親も友人も、みんな温かく迎えているはずです。でもそれを否定し、拒んでいるのは、他ならない自分自身なのです。
今回、こうしてお話をされたのですから、一歩前進してください。もう後戻りする必要はありません。
吹っ切るのは自分自身である。ということです。笑顔を忘れないでください。