お経
今現在どの宗教にも属していませんが、仏教の教えが私には一番自然に思えます。
先祖供養、日々の平和の願いを込めたお題目、南無妙法蓮華経をあげる日や、般若心経のお経を読む日があったりして良いのでしょうか?
例えば、クリスチャンですとお祈りにあたる事は、仏教においてはどのような事になりますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
宗派によって作法は多様ですが、
浄土真宗では、
ただ合掌してお念仏「南無阿弥陀仏」をお称えていただくだけです。
阿弥陀如来は西方浄土にいらっしゃるので、
そちらを向いて、
仏さまやご先祖さまをイメージしながら、
合掌、お念仏をお称えください。
ただ合掌すること、それだけでいい
お祈りにあたるかどうかは分かりませんが、ただ合掌をしてください
お仏壇の前でもいいですし、道を歩いてお地蔵さんがあれば必ず手を合わせる
お寺の前を通りかかれば、そちらに向いて手を合わせる
何も難しいことはありません、それだけで十分です
それらを自分の身体に、心に理解させれば自ずと信心が生まれます
お仏壇でお経をあげることが出来るのであれば、それはそれで結構なことです、是非やってください
まずは手を合わせる習慣をつけてください、何も難しいことはありませんよ
お経や供養することがお祈りですよ
まみさんは一度でもお墓参りなどは行ったことはありますか?
その際におそらくご先祖様に日頃お護り下さっている感謝と今後ともお護り下さいというような言葉を念じてたり、発してたりしませんか?
「今後ともお護り下さい」という言葉がすでにお祈りに通じてると思いますよ^_^
ちなみに宗派によって考え方が違うと思いますがご先祖様はすでに亡くなり極楽浄土という世界で仏様になっております。なので先祖のお墓参り(供養)=仏様へのお祈りにあたるかと。
ちなみに勘違いしている方も多いと思いますが、仏教ではお釈迦様(仏陀様)が唯一神ではなく数多くの仏様が過去、現在、未来に存在し、お釈迦様は数多くの仏様の教えを全て理解し、その教えを広めた方です。
なので有名なところでいうとお地蔵さん(地蔵菩薩)、阿弥陀如来など様々な仏様が存在しています。
南無三宝(なむさんぼう)
三宝(さんぼう)とは、
悟りたまえる仏、説きたまえる法、伝えたまえる僧の三つです。
仏とは、真理に目覚めた者、ブッダです。
法とは、ブッダが説かれた教え、ブッダが悟られた真理、ダンマです。
僧とは、法を伝える僧侶・教団(サンガ)です。
三宝に帰依することが仏教徒になることだ、とも言えます。
アニメ「一休さん」で、一休さんがよく「なむさん」と言ってましたが、これは「南無三宝」のことです。
南無とは、帰依(きえ)します、尊敬して委ねます、みたいな意味です。
南無○○と、○○を尊敬しますというときに南無をつけます。
浄土宗のお勤め(法要)でも、必ず三宝に帰依する意味の言葉を唱えながら礼拝をします。
また、
ブッダン・サラナン・ガッチャーミ
ダンマン・サラナン・ガッチャーミ
サンガン・サラナン・ガッチャーミ
と唱えれば、海外の仏教徒にも通じるはず。
意味は、
私は仏陀に帰依いたします。
私は法(真理)に帰依いたします。
私は僧(聖者の僧団)に帰依いたします。
です。
質問者からのお礼
解りやすくご説明頂きまして、ありがとうございます。
まずは合掌から…今から始める新しい習慣です。
感謝致します。