以前結婚の件でご相談した者です
以前、彼の家から結婚を反対されている事でご相談させて頂きました。
いろいろアドバイスを頂き、ありがとうございました。
彼が頑張ってくれましたが、ご両親の理解を得ることが出来ませんでした。
彼のお父様は落ち着いて相談を聞いてくれたそうですが、お母様の家柄で人間性を判断する価値観と感情を高ぶらせやすいメンタルを刺激しない様、諦める様頼まれたそうです。お父様自身も私との結婚には年齢差で反対であるにも関わらず、彼の話を真面目に聞いて下さったとのこと、それには感謝の気持ちでいます。
私は、「二人には何の問題も無いが、彼の実家の問題になっているなぁ」と感じており、彼もそう思っていた様です。私としては、彼一人にお膳立てしてもらうつもりはなく、お会い出来るまで門前払いでもご実家にお伺いを続ける気持ちでおりました。しかし、お母様が疎外感を感じて大騒ぎした挙句、鬱にでもなられたら大変だとお父様が考えているとのこと。
現代の価値観では、考えられない話だと彼は思う様ですが、兄弟がいないので、お母様を放置するわけにもいかないという思いがあり、親が幸せそうにしているなら自分はまぁまぁ幸せかもしれないとの考えでした。親が死んだ時に残るものが、自分の本意でないものであっても、それはそれで仕方が無い、こういう家で育ったからと。
私も、彼の実家を混乱に陥れることはしたくないので、心臓をもぎ取られる思いですが、受け入れる様努力が必要と思いました。
彼とは、長年の交際の中で恋愛感情以上に、お互い尊敬しあう気持ちがあります。今後は、独占欲を超えて相手の幸せを祈り、それを喜べる様、彼に対する気持ちを成長させて良い友人でいようと思います。折角の大切なご縁だったので、切ってしまうには勿体無いとお互いに思っています。
それで、お父様に対しご心配をおかけしたお詫びと、彼からの相談を聞いて頂いていた感謝を伝えたく、お手紙を書きたいと思っています。お会いする機会に恵まれなかったので、せめてお手紙で最初で最後のご挨拶をと思うのですが、いかが思われますでしょうか?この私自身の言葉を伝えたいというのは、少しでも自分を知って欲しいという、醜い欲なのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼の愛を試す良いきっかけ
その彼があなたを失い病んでいくことで事態が好転するでしょうね。
つまりあなたを失うことで彼がどう変化するか。諦めるか再燃焼して男になるか。
家に縛られていくことを選択するようであればそこまでの愛。
この時代、結婚は好きな人とするべきものでしょう、本来は。
まずその家庭の古風な考え、封建時代のようなお家意識の強さ、それはぶっちゃけ差別心であり、一人息子の尊厳をいまだに認めずに子供支配、我がもの化し、我が子のホントの幸せを考えられていない。子離れができていないのです。
親御さんも息子さんも哀れですな。
また、まことに失礼ながら家を捨ててでもあなたと一緒になろうとしていない彼もぶっちゃけ現時点ではその程度です。親に頭が上がらんのですから一生マザコンですよ。
_(._.)_ごめんなさいね。あえて悪く言うのはあなたにまず「あきらめ」の心を持ってもらいたいから。
半年待つ、でどうでしょう?
縁を完全に切り、彼が変化するのを待ってみてはどうでしょう。LIMIさんだけにタイムリミット期限付きで。
あなたを真に好きなら何とかして親を説き伏せるなりするでしょう。ホントはあなただって主張してよいはずです。
彼がそれができないなら完全に家に洗脳されたままで抜け出せない。それが彼の力量です。
あなたを一生守ってはくれるかどうかに疑問を覚えます。(だって家を優先するんだもん)
今度不倫や都合のいい関係にならないよう、厳しく突き放すべきです。
あなたの尊厳が認められていないのはおかしい。
え?私?そりゃ山あり谷ありでしたから_(._.)_
決断された様ですね・・・
LIMI様、hasunoha初心者でございますがよろしくお願いします。
過去問も拝見しました。この数か月間での苦渋の決断、心中お察しします。
私の周りでも過去に、お互い愛し合い尊重し合う男女の仲でありながら、いざ結婚となると親族様々な人間関係や感情が絡み合い、なかなかうまくいかない場合がありました。
現代では珍しい、駆け落ちもありました。
最悪のケース、自死も複数ありました。
彼を愛する感情は押し留め、尊敬しあう者同士として向き合っていこうというLIMI様のお考え、敬服致します。
いつの日か別の素晴らしいお相手がLIMI様の前に現れ、あなたのお母様やその他の親族にも祝福され、そして何より今別れようとする彼にも笑顔で送ってもらえる結婚ができるはずです。
LIMI様がそのくらい魅力的な方であると、文面で察する事が出来ます。
けじめとして、彼のお父様に向けて感謝のお手紙を送ることは大変良き事ではないかと思います。変に飾らず、彼と出会えた感謝も込めてお書きになれば宜しいのではないでしょうか。素晴らしき彼をこの世に生んでくれたお母様への感謝も少し書き加えれば、なお良いです。
将来、LIMI様そして彼、それぞれが別の幸せな家庭を持ち、お互いの子供たちも含め家族ぐるみのお付き合いが出来る日が来ますことを、心より念じあげます。
あっ、結婚式はぜひお寺で、仏前結婚でお願いします(笑)
時には強引さも・・
LIMI様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
前回のご質問から半年・・そうでございましたか・・もう彼のお父様へ、最初で最後のお手紙をお出しになられましたのでしょうかね・・
LIMI様の謙虚で優しく控え目な配慮のお気持ちと、やり切れなさ、切なさの残るお気持ちと・・誠にお察し申し上げます。
さて・・既に終わられた関係となっておりましたら、以下の拙内容はお捨て置き下さいませ。
LIMI様・・私たちには強引にでも物事を進めるということが大切な時もございます。
私事ながら、拙妻とは恋愛結婚で、付き合い始めてからしばらくは、私自身、僧侶という立場、お寺という特殊な環境、特に両親への説得なども鑑みて、できるだけ結婚へ向けて時間も掛けつつにソフトランディング的にと色々と考えておりました。しかし、妻はそのような私の煮え切らないように見えた態度が、曖昧に優柔不断で先延ばししようとしていると思えたのか、ついに業を煮やして、色々と決断するようにある時、激しく迫ってくれました。
そして、そこで私もハッと気づいたこともあり、急遽、別居するために近くのマンションを探して即決して引っ越しし、結納日も即決、入籍日も即決、結婚式日も即決と、結婚までの間、もちろんその後も(もちろん今も・・)色々とありましたが、今は子どももできて、お寺内の居宅にも既に戻って、何とかこのようにhasunohaの回答もさせて頂ける有り難い状況となってございます。
あの時に、妻が決断を迫って、私の退路を断ってくれていなかったら、おそらく結婚には至ることも無く、嫌われて終わるか、そのうちにフェードアウトしていたかもしれないと振り返ります・・
人生多少のリスクがあるのは当然、これからのことを考えるとこのままの状態では決して何も良くはならない、後々できっとわかってくれることもあるだろうと、後ろ髪を引かれながらも(もちろん引かれる髪の毛はありませんが・・笑)、マンションへの引っ越しで荷物を抱えてお寺を出た時に思った次第でございました。
もちろん、私の例がLIMI様に当てはまるとは思いませんが、LIMI様にはもう少し強引さがあって丁度バランスよく物事がうまくいくのではないかなーと少しばかり思った次第でございます。もしもお気を悪くなされましたら申し訳ございません。
川口英俊 合掌
覆水盆に返らず
LIMIさん。ここまで言ってくれた彼氏に感謝すべきです。ワシはここまで出来ません。それでも両親特に母親から理解が得れなかったのはあなたにとって悔しいことかもしれませんが、もうこの辺で明らめましょう。「世の中小説より奇なり」ワシはあなたの年齢から考えても次の人を探すことをお勧めします。良い友達も男性と付き合っていく上では負に働くことが多いので、止めましょう。完璧に彼との縁を切りましょう。
ワシは自分の意見が受け入れられたことは皆無に等しいです。その度に世の中理不尽だと思いました。でも、一矢報いたと思ったこともありました。世の中の価値観を変えることは一人の力では変えられません。今後、あなたの友人や近所、親戚等の方々がこのようなことで悩んでいる方がいましたら助けるとまではいかなくても声を掛けてあげましょう。そして自分の経験を語りましょう。きっと勇気が得られると思いますよ。このようなことで恋人同士が引き裂かれるようなロミオとジュリエット的な方々がいつかいなくなることを祈ります。
手紙は彼に対する感謝とそのような価値観の人と出会えたことに対する感謝の気持ちを込めて送りましょう。決して嫌味でなく、心を込めて。
LIMI様。
「お父様に対しご心配をおかけしたお詫びと、彼からの相談を聞いて頂いていた感謝を伝えたく、お手紙を書きたい」との事。
私は宜しいかと存じますよ。
何も、「私自身の言葉を伝えたいというのは、少しでも自分を知って欲しいという、醜い欲」等と、卑下する必要は有りません。
お心のうちを吐露為さいませ。
其れで宜しゅう御座いますよ。
質問者からのお礼
●沙門 密富さま ありがとうございます。お手紙の下書きを始めました。何か出来る機会が与えられなかった自分に出来る唯一のことかと思いますので、全力投球で丁寧に書きたいと思います。
●丹下 覚元さま ありがとうございます。彼のことを悪く言われるのは正直気分が悪いと思ってしまいました。ごめんなさい。しかし仰せの通り、彼にはそのような気持ちが足りないということは事実かと思います。彼は一人っ子なので、親を捨てるわけにはいかないと言っていました。いつも我慢して言うとおりにするのは彼です。しかし、古風で社会的に上の方のお家柄の家庭はどこもそんなものだと諦めているようです。彼は残念な意味で自制心が強いので、私が離れたらそれが辛くとも受け入れると思います。私は、親は子供を愛しているのだから本音を強く言い合っても欝になんかならないし、時間がかかっても伝わるし和解出来ると思っているのですが、彼は「それは楽観的すぎる。家庭が崩壊して絶縁状態になって死んでいく家族も多い」と言います。安いドラマみたいにはいかないですね。彼と半年絶縁してみるかどうかは、もう少し考えて見ます。
●大鐵さま ありがとうございます。私が納得できずに悔しがっているように見えましたでしょうか。まだまだ私の文章力が足りないですね(汗)そういうことではなかったのです…。完璧に縁を切ることはしません。肉欲とかそういうもので繋がる様を心配して頂いたのかもしれませんが、それは大丈夫です。手紙について、反対のご意見でなくてホッとしました。もちろん前記の通り、心配をおかけしたお詫びと今までの感謝についてお伝えするつもりです。心を込めて、一世一代の手紙を書きます。
●大熊範隆さま 以前の問答もお読みいただき、ありがとうございます。本当は長年ずっと耐え忍んできた問題でした。駆け落ちは、誰も幸せにならないと思うのでしません。死んでしまいたいという気持ちは正直あります。けれど、彼と母が立ち直れないと思いますのでしません。お手紙は、皆様書いていいと言ってくださるので、今書きたいことをまとめています。もちろん、彼のお母様への感謝も書くつもりです。お母様が私を嫌いでも、私はお母様が好きですし感謝しています。しかしながら、新しい次の人との出会いは無くていいです。25歳までかかってやっとの初恋の相手が彼でしたので、今後人を好きになれる気がしません。独身のおじさんとして生きていく気がしています。仏前結婚できなくてすみません(笑
●川口英俊さま ありがとうございます。手紙は書きました。そして、別れ話の後日に彼と一緒に食事に行く機会があり、その時にお父様へ直接渡してもらおうと思っていたけれど、渡せませんでした。自分自身に、お詫びとお礼で終わらせることに抵抗があるのだと思いました。強引に…というのも、自分の我を通すことに不安を感じ、どうしてよいのか今は分かりません。