過去の後悔
海外に就職してきた当時、かなりの過酷な状況で仕事をしていました。朝9時から夜中の12時ごろまで毎日のように働いていました。その上、上司からの扱いも酷く精神的にまいっていたと思います。
そんな頃、同僚に連れられストリップバーに行きました。そこで女性から声をかけられ、飲みながら話をしているうちに酔いが回りました。酔っ払っている時、女性が私を個室まで連れて行き、性行為をしました。私も酔っ払っていた状態でしたので、女性が主導権を持っていたと思います。ふと我に戻った時には既に避妊なしで、事を済ませていました。更にはそこで妊娠してしまったから、慰謝料を払えと言われ怖くなり払ってしまいました。
その後、私はこの行為をとても反省しても仕切れません。もし妊娠してしまっていたら、性病にかかっていたら、命を軽はずみに扱ってしまっていたらと思ったり、なぜ自分のコントロールができないような状態にまでなってしまったのかと考えると後悔ばかりです。(後に検査に行き性病にはかかっていないことが分かりました。)
こんな自分は幸せになっていいのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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幸せになっていいからね
わたか 様 相談ありがとうございます。
あなたの相談内容を読む限り、あなたは、だまされたんですね。
仕事に疲れていた、ストレスが溜まっていた。
息抜きにと誘われるままに、お酒をのみ、ストリップに行き
そこで、意識が酩酊するまで、アルコールを入れられて
性行為に及んで、(もしかしたら及んだようにしかけられて)妊娠しているかどうかもわからない上に、慰謝料を請求された。・・・海外の性犯罪の手口にはめられたんですね。
おそらく、アルコール度数の高いもの知らない間に入れられたり
誘った女性は、おそらく避妊薬を飲んで行為に及んだのでしょう。(推察ですが)
人生、失敗はつきもの、性病になってないのはラッキーでした。
もう、過去の酒席での笑える失敗談としてかたずけてしまいましょう。
現に妊娠はしていないし(妊娠しないし)、命を軽はずみに扱っているわけではないので。
それで、その失敗をあなたは教訓として、海外での酒席は、自分の飲める範囲で、抑えるという事が特に必要と知ることが出来たのです。
もし、教訓としてとらえることが出来ず、後悔としてのこるなら、それはあなたの心配性をおさえる必要があるでしょう。
あなたの心配性は、育つ環境から来ているようですが、その心配性になったのは、あなたの責任ではありません。あなたのせいではないのです。
あなたが成長するうえで、身につけざるおえなかった心の癖です。
顔色を伺い、他者(主に親)を気にしなけば、生活がしにくかったはずです。もうそんな自分を癒して良いのですよ。
あなたは、自分の心に、優しさや愛情や温かさを向けてください。
好きな場所を想像して、のんびりそこで風に吹かれて、柔らかな日差しを浴びていることを感じて、それに浸ってみてください。その気持ち、その柔らかさ、暖かさを自分に向けて、
「もう心配しなくていいんだよ。幸せになっていいからね」
と自分に語り掛けましょう。何度も。
私からは、あなたが安全安心で居られるように祈ります。
「あなたが安心・安全でありますように」「幸せになりますように」合掌礼
もう心配しなくてもいいですよ。
一礼
質問者からのお礼
お言葉頂き、誠にありがとうございます。
拝読させていただいた後、少し気持ちが落ち着きました。
このような失敗を繰り返さぬよう、生活をしていきたいと思います。
出来るだけ、心配しないように過ごせるように工夫をしてみます。
有難いお言葉いただきありがとうございました。