小学生の頃、いじめをしていました。
とにかくひどいことをしました。
小学校を卒業以降は全く接点がなくなり、
今はどこで何をしているのか見当もつきません。
約30年が過ぎ、今更ながら過去のいじめを悔いております。
今までは、昔のことを思い出しても
過去のことと割り切っていたり、
思い出したくない出来ごとに蓋をしたりして
生きてきました。
しかし、今になって自分がどれだけひどいことを
したのかを実感するようになりました。
そのきっかけが何だったのかは分かりません。
ただ胸が苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
取り返しのつかないことをして、
人の人生を台無しにしてしまったことに気づいた今、
自分がどのように生きていけばいいのか悩んでいます。
過ちと向き合い後悔して悔やみながら
生きていくということでいいのでしょうか?
ネットでいじめについて検索すると
「一生後悔して苦しめばいい」との書き込みが多く
その通りなのかなと思ったりしています。
前を向いて歩き出してしまったら、
過ちを意に介さない異常な人間になってしまうのではと
考えてしまうんです。
今、自分が楽しさや幸せを感じれば感じるほど、
それを打ち消す後悔と罪悪感に襲われます。
許されない過ちを犯した人間は、
今後どのような気持ちで生きていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そうですか。。。
悲しいことです。
イジメによって、深い心の傷になっている方や、自死を選んだ方.ご遺族にも、多く接してきましたので、複雑な想いです。
そうですね。。。後悔して悔やみながら、
罪を背負っていくしかありません。
自分のしてきたことを、都合よく忘れたり、ごまかして生きるより、余程良いです。
また、出来ることなら、傷つけられたままの人を支援するような活動もなさったらいかがでしょうか。
今からでも、頭を下げて、報いていくことは出来ますから。
ありがとうございます。
まずは謝罪の言葉を書き出し、
自分のしてしまった愚かさと
申し訳ない気持ちを忘れないようにするため
保管することにしました。
一定期間保管したら、
お寺へ持って行き、いじめてしまった方の未来が少しでも明るくなるよう祈り、
お焚き上げのようなものをお願いしようと思います。
その後も毎年節目の日を決め、
私の寿命が尽きるで
謝罪の言葉を念じようと思っています。