進路について
進路のことをめぐって気持ちが晴れないでいます。何かアドバイスを頂戴できればと思い、質問させていただきました。
私は現在、大学入学を控えています。
高校はいわゆる進学校に通い、高校内でもそれなりにいい方の成績を取ってきました。
しかし、大学受験は第一志望に不合格、第二志望の大学に通うことになりました。
私は自分が精一杯やった結果なので、悔いもなく、むしろ第二志望の大学に行けて良かったと思いました。
ですが、最近友達の進路を聞くと自分の進学先より優秀とされる大学だったり、自分の第一志望の大学だったりして、私は校内のテストではあの子よりよく出来ていたのに、などと思ってしまいます。
また、中学が同じだった子で私より何ランクも下がった高校に行った子が私の進学先と同じランクの大学に通うことになっていたりして、とても言い表せないような複雑な気持ちになってしまいます。
大学の名前が全てではないと思います。ですが、このご時世ですし、無視はできません。私の進学先もそれなりに優秀とされていますが、ますます人の進路が気になり、劣等感と嫉妬を覚えてしまいます。
みんなの努力を知っているので素直にお祝いしてあげたいし、自分の進学先に誇りと自信を持ちたいです。どうしたらそうなれるのでしょうか。余計なことばかり気にかかってしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
先ずは受かった大学に入りましょう。
入学してみて、
その大学の良いところや、
気になるところを見つけましょう。
それで自分が通うに相応しい大学なのか、
判断しましょう。
もしどうしても第1志望の大学が良かったら、
仮面浪人するなり、
休学するなりしてみては?
自分で自分を納得させましょうよ。
何をしたいのかですよ
受験お疲れ様でした。
ゆっくり休んて下さい。
いや、高校の友達と今のうちに遊ぶべきかな。
進路ですがあなたは賢いので自分でも分かってると思いますが、大切なのは、どこの大学かではなく、何を学び、何の仕事をするのかです。
今一度自分の目標を考えてみましょう。
あなたが自分の為に、社会の為に、何をしたいのか?
何ができるのか?
その大学であなたは何を主体的に学ぶのか
亀山純史と申します。
このような話はよくあることですが、人と比べていたら、永遠にこの種の問題は解決しません。それはそこにあなたの主体性がないからです。大学の名前が、偏差値が、あなたを教育するわけではありません。その大学であなたは何を主体的に学ぶのか、それがあなたを教育するのです。どうしてもその大学が自分に合わないのであれば、再受験もあるでしょうし、3年次からの編入学もあります。大学院への進学を考えてみるのも一つの選択肢でしょう。私の教え子で、他県の短大から地元岩手の大学への編入学を成し遂げ、現在、岩手で保健師をしている女性がいます。彼女が学生時代に、いつも心の支えにしていたものの一つに、高校3年生のセンター試験前に、私がクラスのひとり一人に引かせた自家製の大学受験のおみくじだったようです。彼女が引いたおみくじには、「私の人生には不可能の文字はない。」だったというのです。いずれにせよ、自分の人生を自らの手で切り開いて行こうする者にのみ、納得する人生が待っていると言えるでしょう。
以上が私からの回答です。充実した大学生活をどうぞ送ってください。
もっと先を見て考えてみたらいかがでしょう
たしかに大学名などで就職が有利なのは事実です。
ただ大学名などに関係なく成功している方々はすごく多くいます。
大学に入学するというだけで自分と見つめ合う時間を4年も確保できたことに喜びを感じてみたらいかがでしょう。
これからの社会人に求められるのは大学名ではなく、思考力や発想力だと思います。
大学4年間のうちに色々なことにチャレンジしてみて下さい!
やはり様々な経験をした方のほうが発想が柔軟ですし、リスク回避力も高いです。
会社に就職するかどうかはわかりませんが「大学で何してきたの?」という質問は必ず聞かれます。
長いようであっという間な貴重な4年間を是非大事に生活してください。
遊びもコミュニティケーション力を磨くには非常に大事なので意味がある遊びをいっぱいしてください。
あなたががんばった証拠
お気持ち、とてもよくわかります。
自分が一生懸命やっていたのに、結果がきちんと出なかったのは悔しいものです。
そのような気持ちを持つのは、あなたがいままで頑張ってきた証拠です。
そのチクッとした胸の痛み、大切にしてください。
将来きっと人の気持ちがわかる優しい女性になれますよ。
質問者からのお礼
回答いただきありがとうございました。
大事なのは肩書きではなく中身だと分かってはいますが、割り切るのにはもう少し時間がかかりそうです。
大学入学までの間にもう一度しっかり見つめなおそうと思います。
たくさんの回答ありがとうございます。
大学に入ってからが勝負だと思いますし、卒業の時にこの大学で良かったと思えるような4年間を自分で作っていこうと思います。