罪悪感が消えません
旦那のモラハラに耐えられず、半年くらい前に不倫をしてしまいました。
2ヶ月ほどで終わりました。終わらせた理由は、自分が罪悪感に耐えられなかったのと妊娠が発覚したためでした。
危険な行為はその相手とはなかったものの、性行為手前で終わらせていたので旦那の子だとは思っており、それでも不安があり念のためDNA鑑定を行い、旦那が父親であるという結果で終わりました。
旦那には全て話しました。
旦那はもちろん悲しんでいましたが、自分にも原因があると言って許してくれました。
そこから旦那のモラハラは少なくなり、夫婦仲は前より良くなったのですが…
未だにもし、不倫相手の子だったらと不安に駆られ毎日毎日悩んでいます。もう2ヶ月で出産なのに、こんな母親で申し訳ないし、産む勇気もありません。旦那はベビー用品を探していますが、私はまだ気持ちが前に向かず、とても辛いです。旦那への罪悪感がとてつもなく、不倫する前に戻りたいと意味のない後悔を繰り返しています。
もちろん悩んでいることは旦那には言いません。
罪悪感と、恐怖、そして不安に取り憑かれています。
私はどうやったら前に進め、どう罪を償えば良いのでしょうか。
こんな相談で申し訳ありませんが、どうぞ助言を頂けると助かります。よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分の罪悪感は自分に返ってくる
ご相談有難うございます。
おつらい気持ち、複雑な気持ちを抱えておられることと思います。
正直にお話されたことから、
ご主人はより信頼されたのかもしれませんね。
私たちは自分の言動が
「他者」
に影響を及ぼすことはよく考えます。
誰かを傷つけたかもしれない、
誰かに迷惑をかけたかもしれない、
こうしたことは想像しやすいです。
しかし、本当は
自分の言動は
「自分」
に一番の影響を及ぼします。
自分の言葉や行動を誰よりも一番近くで、
細かく触れているのは他ではない自分です。
おそらくご主人は気持ちの整理をつけておられるようです。
自分の罪悪感はなかなか消えません。
もちろん無かったことにもできません。
なので、仏教では、
悪い行いや言葉はなるべく使わないようにすることをすすめています。
そんななか、浄土真宗は
「それでも悪い行いをししまう自分」を救うにはどうすればいいのかを考え抜いた宗派です。
悪人正機という言葉があるように、
分かっていたとしても悪い行いをしてしまう私がいます。
こんな私を救いたいと願う仏様がいらっしゃいます。
ここでは言い尽くせませんが、
罪悪感に苦しまれる中で、ぜひぜひ、ご自身のこれからの生き方、何を大切にしたいのか、向き合ってくださいませ(^-^)
そして、仏教や浄土真宗の中にはそのヒントがございます。
少しずつ教えに触れて参考にしてくださいね。