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とにかく死が怖いです

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初めて質問させて頂きます。

幼い頃から【両親の死への恐怖】が止まらないです。
最近さらに増したように思います。
私は一人っ子のため、相談できる兄弟も居らず、今苦しい時間を過ごしています。

両親とは離れて暮らしていますが、とても仲が良く、月に1度は長距離を移動して会っています。母とは毎日電話をするほどです。
しかし、元気だった父の反応が最近鈍ってきたように思い、病気で逝ってしまったらどうしようと思い始めたのが死への恐怖が増したきっかけです。
長年透析をしている母はいつまで元気で居てくれるのか。

さらに今年出産をして、両親だけではなく、自分の家族への死の恐怖も覚えてしまいました。
隣で寝息を立てている息子に何かあったらどうしよう。
いつもしっぽを振って懐いてくれる犬はいつか居なくなってしまうのかと、そんなことを考えては涙が止まらないのです。
夫は良い人で話を聞いてくれますが「悩んでも仕方ないんじゃ?」との答えばかりです。

大好きな家族との別れを考えては涙し、不安になり、体調を崩しそうになります。
先のことを考えてばかりではダメ、今を生きなければと分かっているのですが…。

拙い文章で申し訳ございません。
どうかよろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

実は解決できない究極の問題なのです。

大切な人の死。これを考え始めると永遠の苦しみになります。
何故なら絶対に死ぬことは免れない問題だからです。

お釈迦様でも、この課題を含め、生きること、老いること、病気になること、そして死を迎えることは、誰しも避けられない究極のことだからです。
解決できないことを悩み続けることも、苦しみであり、又、無駄な時間を費やすことになります。

やあこさんは、今、とても幸せの中にいると思います。ある意味で余裕があるからかもしれません。そんな事はないと反論されそうですが、もし、家族の中で緊急な事が起きたら、又、重大な問題を抱えていたら、このような考えは出てきません。
目の前の問題に翻弄されるからです。でも、この問題も大切なことですから、誰しも考えることでもあります。

では、どうするかですが、今を生きることを考えましょう。
お母さまは透析をされておられることで、ご心配なことですが、お母さまご自身は精一杯生きることを考えておられると思います。
誕生されたお子さんは、やあこさんを絶対的信頼で生きています。

一旦、死を考えたならば、次はどのように日々を楽しく、生きがいのある人生を送れるを課題にしましょう。ご主人を愛し、我が子を愛し、両親には感謝して親孝行する。それだけを考えればいいのです。

そして、イザその時になった時、少なくとも、今のやあこさんが考えている思っているようなものではないと感じるでしょう。
それでいいのです。

今日からは、楽しく笑顔で生きましょう!

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質問者からのお礼

ありがとうございます。
父は脳梗塞の疑いということで入院しました。軽いうちに分かって良かったと思うと泣いていた時よりも気持ちがすーっと軽くなったように感じます。今できる親孝行、息子を愛すること、ペットを可愛がること、忘れずに毎日過ごしたいと思います。
ありがとうございました。

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