母との距離のとりかた
お世話になります。先日は質問にお答えいただきありがとうございました。
7月に配偶者が亡くなり、しばらくは実家の母が色々と付き添ってくれ、葬儀等を済ませてきました。ただ、実家の母の言葉、態度が現在の私の負担になっており、ご相談させていただきます。
母ははっきりと自分の希望を口に出す人です。これまでも色々なことがありましたが、配偶者の葬儀等に関して色々ありました。母の中で、故人と我が家の宗派を卑下する気持ちと自己中心的な考え方があるようです。
・葬儀に関して、葬儀社の言いなりにならないようにと、葬儀社との打ち合わせで、全てのものを最低ランクで選ぶように口を出す。
・故人について、「頼りなかった」、「(仕事で海外に頻繁に行くが)大したお土産を持ってこなかった」、「(週末等休みも少なく働いていたことに関して)子供がいる人なら当たり前(ちなみに子供はいません)」と故人を悪く言う。
・葬儀にあたり、気に入らない親戚には連絡しなかった。一方で、近所の人、自分の友人には、配偶者が亡くなったことを話し、「〇〇さんがお香典を持ってきてくれたけど、断ってあげた」と私に伝えてきた。
・(コロナのこともあり家族葬にし、故人の友人、知人の参列、供花も断ったのに)母の友人(故人とは面識もない)がお経を上げに私の家に来てくれると言っていると、対応するように話を持ってくる。断ると不機嫌に。
・仏壇の準備を考えている旨を話すと、「小さいのにして」、「(我が家の宗派の)あのお仏壇は嫌!」と(自分の家に置くわけでもないのに)。
私にお金がないわけではありませんし、故人はそれなりに社会的な地位もありました。しかし、母の中では、当家の宗派、故人が気に入らないこと、元々現実主義(「お金は生きている人が使うべき」と故人の葬儀で親族に公言)からこうした発言となっていると思います。
法要等をひとつひとつ実施していくこと、供養をすることは故人のこともありますが、私自身のグリーフワークでもあり、相応の想い、お金をかけることは意味があると思っています。だんだん母とは距離を置くようになりましたが、母のこうした発言、行動を思い出しますし、今後のことを考えるとストレスです。
どのように考えていけばよいか、お知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。
遠回りしすぎかもしれません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの心の回復を第一に。安らぐ距離をしっかり取りましょう。
パートナーを亡くされ、今一番辛いであろう あなたに、あまりにも配慮が無さ過ぎますよね。お母さんの振る舞い一つ一つに、あなたがどれだけ傷つき、心労が増したかと思うと、ゆっくり休んでいただきたい想いです。
口出しもそうですし、あなたのやる事に気に入らないと言った感じですね。自分のことでもないのに、自分の価値観を押し付け、自己顕示欲が強いなという印象です。
振り回されるばかりでしんどいですので。
今は、あなたの心の回復を第一に。
安らぐ距離をしっかり取りましょう。
あなたの想い.決意が、何より大事ですからね◎
相手の立場を慮ることより、自分の考えを押し通す人に、そのままぶつかっても、興奮させたり怒りを生むだけですので。無反応で、そっとしておいてほしいと、距離を取りましょうね。
そのうち、構うのがつまらなくなってくると思います。母のエネルギーが別のところに向くように。
質問者からのお礼
中田さま、お礼が遅くなりましたが、誠にありがとうございました。回答をいただき、心が安らかになりました。「安らぐ距離を」とアドバイスいただきましたが、結局母とぶつかり、別の意味で距離を置くようになりました。
実家に帰り、父が離席し母と話していた際のことです。何度も聞かされている話なのですが、父方の母は母方の家で葬儀があった際に、別に戒名をいただき、供養をさせて欲しいと申し出たことがあったと。母は、こうした父方の祖母がいかに迷惑かと諫めた話をしました。そして、現在、法要等に対応してくれる叔母の悪口をはじめました。
一方で、質問に書いた母の友人(真如苑の信者だそうです)について、「故人と会ったこともないのに、お線香をくださった」「とても良い香りのお線香」と持ち上げ始めました。
私も「(母の友人の)お経を上げにくるという話。あなたが行っていることは悪く言った祖母が行ったことそのもの」と感情的に言い返してしまいました。母は、「お経の話は、私の言い間違いだった」と友人をかばうような言い方。
お線香の話は、叔母が私にお線香をくれたことを気にしているみたいです。
母の自己顕示欲、自己中心的な考え方もありますが、そのために平気でうそを
つき、人を貶めるようなことを考える人間性にあきれています。
情けない話で申し訳ありません。自分の気持ちを吐露したくて書きました。