孤立してしまう
はじめまして。今年大学に入学したばかりの二十歳です。漠然とした質問になりますが、どうか宜しくお願いします。
幼稚園、小学校の頃から、僕は浮いた存在でした。せいぜいが知り合い以上友達未満の関係で、付き合いが長くなると、嫌われて孤立してしまいます。たとえば林間学校や修学旅行のとき、誰からも誘われず、と言って誘うような人もいないので、いつも余ってしまうのです。こういう時に、友達がいないことを実感します。
中高(中高一貫の男子校に通っていました)の時も、小学校と同じ轍を踏み、次第に孤立していきました。五年間続けた部活動でも、人間関係が崩壊し、大きな迷惑をかけてしまいました。
こういった惨状は、全て僕の性格やコミュニケーション能力に起因するものです。具体的に言えば、自己中心性、積極性や自尊心の欠如、思いやりのなさ……といったところでしょうか。ここ数年は人を避けるようになり、自家中毒の様相を呈しています。
孤独を甘受するにしても、自分が社会で通用すると思えず、毎日が不安です。現実に相談する人、というか気軽に話せる知り合いすらいません。見渡しても(読書やネットサーフィンによっても)自分と似てる人を見つけることが出来ないし、何だか自分が宇宙人のようです。
毎日が八方塞がりで、趣味の読書をしていても、虚しさが募り気が滅入ってしまいます。一人でいると過去の失敗がフラッシュバックして辛いです。何か変えなければと思うのですが、最早手詰まりな感じです……。
何かアドバイスを下さると本当に助かります。拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました。
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寂しくない程度に孤立してもよいのでは?
知り合いの大学教員から聞いた話ですが
今年はコロナの影響でリモートで授業を受けることが増えたために、リアルのコミュニケーションが苦手な人たちの成績が上がっているという話を聞きますよ。一方でリアルのコミュニケーションに依存しがちな人は、なかなか慣れるのが大変で成績にもあらわれていたと。対面授業に戻ってきて、またそのあたりにも変動はあったそうですが。
にわとりさんは、ご自身のことを宇宙人のようだと称されていますし、お話をお聞きしていると、ご自身のコミュニケーション能力に不安があるようですね。
もちろん、苦手な能力を伸ばしたり、克服することも大事だと思いますが、今ならば、これまで同様のコミュニケーションに依存する必要性が薄いので、なんとかなりそうじゃありませんか?
孤独を受け入れることができるのも、今の時代には有利な強さだと思います。
質問者からのお礼
うーん……そもそもここ数年は人と喋っていないので特に生活に変わりはないんですよね。学校に通ってた頃は事務的な交流があったので苦痛でしたが、かえって安心することもありました。
人間、コミュニケーションが大事だと思います。普通に人と付き合える人は依存しているわけではなく、適度な距離感を持って現実と接しているのではないでしょうか。その点僕は駄目で、バランスを欠いています。