過去の最低な過ち
こんにちは
見てくださって、ありがとうございます。
私には、子供の頃の苦い過去があります。
ひとつは、小学生の頃、クラスメイトの陰口をたたいたこと。
友達がある女の子の愚痴を言いだしてから、あだ名をつけてちょくちょく陰口をたたいていました。彼女は気づいていたと思います。自身が何をされたわけでもないのに、友達の話に合わせるためそうしました。小学校を卒業してからは離れ離れになり、今はどうしているのか分かりません。
ふたつめは、中1の時、あるクラスメイトを避け、また陰口をたたきました。彼女は小学校の時から不登校気味で、クラスメイトに限らず距離を置かれているような子でした。女子グループに入りたくて、居場所が欲しくて私はそういうことをしました。一度私たちの言動が原因で彼女を泣かせてしまい、一人ずつ謝ったことがあります。彼女は辛かったろうに、他に言えることなどなかったようで、「いいよ。」と言ってくれました。心の中では(こんなことでいいのか)と思っていました。本当は嫌だったけれど、当時は居場所をつくるのに必死で、いつもひとり板挟みのような感情でした。グループの女子が彼女の話をしている時に「そういうこと言うのはやめようよ。」と言ったことがあります。それに対する反応は「別に悪口じゃなくない?」「あの子と話したいならどうぞ。ごめんね?」という冷ややかな反応で、私は一層どうしてよいのか分からなくなりました。結局、彼女は転校してしまいました。
今の私なら絶対に違う行動をとったのに。
嫌がらせなど、するほうに100パーセント問題があるのに。
なぜ強く言えなかったのか、なぜ離れられなかったのか。臆病で考えの浅かった自分に腹が立つし、傷つけた2人に申し訳なく思います。
本当は色んなことで笑って楽しんで、色んな人を愉快に幸せにできる人になりたかったけど、こんな汚点がある以上私はもうそういう人間にはなれないでしょう。自業自得です。が、心が限界です。
私はどう生きていけばよいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もう十分に反省しました!
ご質問拝読いたしました。
後悔は過去のことを
悔いることです。
ああしておけばよかった、
こうしておけばよかった、
と遡ることのできない、
過去をあれこれと、
考えることです。
反省は、
過去にしてしまった過ちを、
二度と将来繰り返さないと、
誓うことです。
変えられないことない
目を向けても、
心が痛むだけです。
未来に向けたら、
どうでしょうか?
過去のことを
あなたは充分に反省しています。
問題はこれをどう活かすでは、
ないでしょうか?
人に辛く当たった分、
これから出会い方に、
優しくしてくださいませ。
精一杯優しく対応なさいませ。
変わったあなたの思いと、
優しさは必ず、
過去に嫌な思いをされた
方々にも届きます。
そして、
彼女たちの心を癒します。
大丈夫!
十分に反省されたのだから、
もう許されています。
どうかご自身を許してください。
大丈夫。
お幸せを祈っています。
花山雲吉さまの「もう十分に反省しました!」って、うまいなぁ…。
ほんと、そのとおりで、めいさん、えらいですよ。
その調子で、
まず、みんなにとっての善き友でありなさい
そして、善き友を持ちなさい
色んなことで笑って楽しんで、色んな人を愉快に幸せにできる人を、目指しなさい
そういう志を持つ人を、仏教では、「菩薩」といいます。
期待してますよ!
質問者からのお礼
Ryukoさま
花山雲吉さま
あれから病気にかかっていて、お返事が遅くなりすみません。
どんなに悔やもうと、どんなに私が不幸になろうと、過去は変わりませんね。
何も生まない行動をするより、反省する心を忘れずに、心の中で謝りながら、できる限り人を幸せにしていけるように頑張ろうと思います。
回答ありがとうございました。