自分が35歳を越えてから親への罪悪感
こんばんわ。
ここ何年も苛まれている事について、お話しさせて下さい。
私は今36歳で、独身の女です。
今のところ結婚する予定も出産する予定もありません。
18歳の時、専門学校に入学しバイトでキャバクラで働くようになり、3年目で学校に行く気をなくして中退しました。
親にはキャバクラで働いていたことは隠していて、ただ学校生活についていけなくなったと説明し親が学校へ手続きに行ってくれました。
今となっては無責任で何も考えず、親が払ってくれたお金をただ無駄にしました。
その後、専門学校と一応関係のある仕事をしながら夜遊びしたりして散財し、25歳くらいまで親は私に辛くあたることなく理解して生活させてくれていました。(一人暮らしもさせてもらっていました)
キャバクラを辞めてから26歳くらいからは真面目に働きだしたものの、ストレスで体を壊したりずっと心配をかけ続け、転職し今に至ります。
20代に好き勝手生きて迷惑をかけ続けた上に、今でも親の言葉の端々にいちいち癇に障ったりしてしまいます。
2年前10万円の旅行券をプレゼントした時、親は喜んでくれましたが、私が親へ今までしてきた事を考えると何をしても足りない気がして、この歳になって申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。
過去はもうやり直せないし、私が挽回して親へ何かしようとしても親が払ってくれたお金には到底届かないし、自分の小ささに悲しくなります。
こちらでも過去に囚われてしまう方の意見を沢山見ましたが、どんなに恩返しをしようと思っても自分が小さすぎて親へ申し訳ない気持ちの方が勝ってしまいます。
それでも私を心配してくれる親に、私は何ができるのでしょうか?
こんな事を考えて涙が出てくる私は病んでいるのでしょうか?
どうかアドバイスをお願いします。
長文ですみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
親を労り、あなたが心身ともに安定した生活を送ることが、親孝行
遠回りしたっていいのではないですか〜。
キャバクラの仕事も、立派な接客業だと思います。その経験で得たこともあるでしょう。
学校は中退という形ですが、辞める理由があったのですものね。学費を思うと、親に金銭的負担をかけたかもしれませんが、その分 10.20代に得たことは何だったのか、今活かせる生き方をしているのか、自らを振り返ることは、今後に繋がります。
皆そうしながら、経験を糧にしていくのでしょう。
親孝行は、金銭的なことだけではありませんから。あなたが心身ともに安定した生活を送る、親への労りの言葉かけ、ときには家事をサポートする、こうした生き方を見せていくことで、親は子を想い、この子を産んでよかった〜いてくれてよかった〜と安心するものですよ◎
質問者からのお礼
中田様
読んで頂き、ありがとうございました。
中田様のお言葉は他の方の投稿からもよく拝見しており、お言葉を頂き嬉しかったです。
私にも優しいお言葉ありがとうございました。
私が過去を後悔しても、今更苦労をかけた親へ何をしても無意味なのではないかと思っていました。
お子様を育てていらっしゃる中田様のお言葉は、説得力がありました。
お金で親孝行をする事だけでなく、親に心配をかけずに幸せに生きる事、親へどんな形であったとしても労りや感謝の気持ちをできる形で伝えることを大切にしたいと思います。
出来損ないの私でも、今まで苦労をかけた分笑顔にしてあげる事が今できる事ですね。
お礼を書きながらまた泣けてきましたが、メソメソせずに両親を大切にしようと思います。
温かいお言葉をありがとうございました。