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自分の過ちを母に懺悔しないと気がすまない

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閲覧いただきありがとうございます。
過去に自分がした過ちを懺悔したくてたまりません。

昔からやるんじゃなかったと後悔するような出来事があれば、母に言わないといけないと強迫観念にかられてしまい、母に言って怒られたら安心するようになりました。

そうすると、今度は懺悔して母から怒られなかったら自分は幸せになれないと思うようになり、それが苦痛です。

母からは過去の出来事は水に流しなさいと言われるのですが、私は母に言って怒られることが懺悔になるので、言えなくなるのも苦しいし、過去の出来事にとらわれるのも苦しいです。

ちなみに今気になっていることは、母に言えば怒られる内容だと思っています。
この内容のせいで週末にある結婚式も、過去の過ちで頭がいっぱいになって楽しめそうにありません。

また、母以外の人にはそう思うことはありません。(小さいときに、何かあったら、お母さんに言うのよといわれ続けていたからかもしれません。)
おそらく私自身が自分で判断する力が弱いということもあり、周りの考え方に流されやすいので、母の意見が絶対と思ってしまうのかなと思います。

母に言わないといけないという強迫観念をなくすような考え方を教えてほしいです。
おねがいします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心地良い安心安全とは

シーリー 様 相談ありがとうございます。

「言って怒られたら安心するようになりました」は、なぜ、安心感が起きるんだろうね。よく、その安心感を得られた状況、心の状態・体の状態、なんとなくでいいから思い出してみよう。

そして、その安心感をお母様の力をかりずに、自分で得られるとしたら、どうしたらいいのだろうね?この事が体得できていったら、強迫観念は治まるでしょうね!

そして、あなたにとって、とても心地良い安心安全とは、どんな心の状態なのだろうか?
たぶん、自分に優しくして、どんな人と居て、どんな雰囲気で、どんな場所で、どんな優しい言葉をかけられて、温かく感じることができるかを想像し、思いめぐらし、愛情が溢れる状態で、思いやりが向けられた状態でしょう。
この安心安全感を獲得できるとしたら、あなたは、今できることで、どんな行動を起こし始めるのでしょうか?

この行動を起こし始めることで、あなたにやがて、思いやりや愛情が溢れていき、それがお母様にも向けられるようになり、家族や周りの人にも向けられるようになり、
「母に言わないといけないという強迫観念」は必要でなくなるでしょう。

優しさ・愛情・思いやり。そんなことに包まれると、過去に捕らわれることもなく、過去の悔いの残ることは、自らそれを教訓として、お母様はじめ、ご家族、友達等周りの人と協調して生きていくことができるでしょう。

参考にしてください
一礼

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