母が憎いけれど見捨てられません
はじめまして。
私の育った家庭は決して裕福ではありませんでしたが、ごく普通の生活を送っていました。しかしある日、母親が借金をし自宅が差し押さえになり、親族との関係も悪化しました。それ以来、母親が信頼できません。大事なこと、特にお金に関わることを家族にも話さず、なにかと隠しています。母はパートをしていましたが数年前に身体を悪くし退職、父も病気をし、無職です。
そんな中、また支払いの滞納をし差し押さえ寸前になりました。どうにもならず、私がお金を出すことになりました。父も、長年大事にしてきた仕事道具を売り払ったそうです。無理に働きに出ようともしています。とても情けなくて、こんな母が自分の親であることが恥ずかしくて、涙が止まりませんでした。
母は毎月、私の給料を当てにしています。働いていないのだから当然なのに、「お金がない。」私が旅行や買い物をするたび、「お金持ちはいいね。ボーナスもらってるんだからよこしなさい。」娘をなんだと思っているのでしょうか。同居をしているので生活費は渡していますが、私にも生活があります。幸せになりたいから、必死に生きているし働いています。できれば家族みんなで笑顔で仲良く過ごしたいから、気遣いもしてきたつもりです。
ですが、そろそろ耐えられなくなってきました。労いの言葉もなく、子は親の面倒を見て当然と言わんばかりの態度を取られたら、支える気もなくなります。いつも自分が間違っているとは認めず、反省も謝りもしません。まともに話ができないのです。虚しくなります。自分が招いたことなんだから、自分でなんとかしてほしいと思います。しかし、父のことが気がかりで家を出ることも躊躇います。管理のできない母と2人きりにはしておけなくて…こんな母が憎いと思う反面、不幸にはなってほしくないとも思う自分もいます。隠し事ばかりして、勝手に死なれても困ります。
兄弟もいますが、すでに家を出ています。仲も良くなく、連絡も取れません。この先どうしたら良いのか悩んでいます。親に苦しめられる人生が続いてしまう気がして、不安でなりません。
長文乱文失礼しました。何か、気持ちが軽くなるお言葉をいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
住宅管理センターなど専門窓口に相談を。今のままでは保たない。
そうね。。。お金の管理や生活設計の立て直しが、難しい人なのかもしれないね。
似たような相談もたくさん受けてきましたが、正直 今のままでは、あなたの優しさに甘えて、食い尽くされてしまいますよ。
家庭に入れるお金以外は、渡さないことです。
また、支払いとは?家賃や光熱費ですか?
両親に収入がないのなら、今後のことを考えて、市営住宅に移るとか、市の住宅管理センターなど専門窓口に相談された方がいいですよ。
いろんな条件がありますが、所得に見合った生活に見直していかないとね。いつまでも、こんな生活では、保ちません。
それで憎むなと言うのは無理
そんなお母さんでは恨むなというのが無理というものです。あなたがそうお感じになるのは当たり前です。
お尋ねの文面のなかでお母さんのお身体の状態が書かれていませんが、もし健康面で問題ないなら、一時的にでも突き放すのがよいように思います。今のままではお母さんはずっとあなたに依存するばかりで改善しません。あなたが完全にお母さんを切り捨ててしまっては親子関係が完全に切れてしまいます。そうなる前にお母さんに改心してもらわなければなりません。
理想的には、ごきょうだいも含めあなたがたお子さんがたとご両親の人間関係が円満になるのが望ましいわけです。本当にその通りになるかどうかは分かりませんが、そうしようと思ったらお母さんのお考えを変えるしかないでしょう。
そのためには、あなたが完全にお母さんを見捨てる前に改心してもらうしかないわけです。お母さんがあなたに依存したくてもできない状況をお作りになるのがよい策のように思います。如何でしょう。
質問者からのお礼
藤岡様
ご回答、ありがとうございます。
私の望みは、母に改心してもらうことなのだと改めて気付くことができました。
老いもあり、身体の具合も良いとは言えないため、子として面倒は見なくてはと思う気持ちはあります。だからこそ、母には現実を見てほしいのだと気持ちの整理がつきました。
時間はかかるかもしれませんが、しっかり向き合おうと思います。
中田様
ご回答、ありがとうございます。仰る通り、母はそういう人なのだと思います。それを悪いことと認めていないのだと思います。娘として、もっと早く何ができることがあったのでは、もっと真剣に向き合うべきだったのかと、恥ずかしながらこの歳になって後悔しています。
今回滞納となったのは税金でして、父にもずっと黙っていたようです。
本件に関しては随分と反省をしているようではありますが、正直不安です。この先両親がなんとか健康に暮らしていけるよう、専門窓口に頼ることも、視野に入れてみます。