死んだら・・・
以前と似たような内容ですみません。
死後の世界が気になって落ち着きません。
いろいろ質問があります。
・諸行無常の言葉のとおり、この世もあの世もいつかは終わるのか?
・輪廻転生卒業後、自分の生まれの星に帰ると聞いたことがあるのですがそんなことあるんですか?
・神様は小学5年生という本に天国は地球と宇宙の間にあると書いてあったのですが宇宙が滅亡したら天国もなくなるのでしょうか?だとしたら魂は永遠の生命ではないですよね?
ちょっとした事ですぐイライラしてしまう。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こう思う
こんにちは、初めまして。
前回の同様の質問では、三人の回答僧さんが丁寧に答えて下さっていました。
死ぬのが怖い
https://hasunoha.jp/questions/49115
これに対して、あなたは、「回答ありがとうございます。出来ればもう少し簡単な言葉にしてほしい」と短く返していました。試みに出来るだけ「簡単」にしましょう。
そもそも、あなたがここで死後のことを尋ねる目的は何ですか?
前回こう書いていましたね。
「家族が大好きなので離れたくないです。一緒にいる時間が限られていると思うと本当に辛くて呼吸困難になります」と。その気持ちはとてもよく分かります。私も自分の家族に対して同じ思いを抱いています。今回も「死後の世界が気になって落ち着きません」と言っています。
前回の質問中に「死んだら今の家族とは何も関係が無くなり、転生したらもう2度と会えないのか」と書いています。つまり、あなたはただ死後がどうなっているのかという、単に知識を得るための机上の勉強を目的とした質問ではなく、自分と家族の命の行方はどうなっているのか、再び出あえるかどうか、という命の問題を問いたいのではないでしょうか。
死んだらどうなるか。
これは100人いれば100通りの考えがあるでしょう。
しかし、それはどこまでいっても、
私は、こう思う。
の範疇を出ません。
私はこう思う、は中々安定しません。
コロコロ転がる心でそう思うからです。
時に信じ、時に疑うからです。
あなたは、仏教の部分的な知識や、「小学5年生」という本で得た知識をもとに質問しています。これからも宗教、スピリチュアルなどの本を読んで知識をためていくほど、整理が大変になります。それでも、時に信じ、時に疑うことをやめられないでしょう。それは、判断の基準が、どこまでいっても自分の頭と心で
私は、こう思う
でしかないからです。
私は、命終わった後のことを、私はこう思う、をやめました。
何故なら、
仏様が、こう思う
を大切に出来るようになったからです。
あなたを必ず極楽浄土へ連れ往きます、と仏様は仰います。
そして、再び同じところで家族同士を再会させましょう。
この仏の心を大切にしてくれよ、と。
私はこの仏様の心におまかせして、安心できています。
あなたは、これから誰の思いを大切にしていきますか
大切な問いかけですね
ゆっかーさんこんにちは。書き込みありがとうございます。
ゆっかーさんは、死後の世界が気になって落ち着かないのですね。前回の質問や今回の質問から察するに、ゆっかーさんは、死後の世界について自分なりに色々と調べたり学ばれているのでしょうか。本かな?インターネットかな?と勝手ながら想像しております。
もし本を読むのがお好きならば、手にとって欲しい本があります。紹介させて下さい。『仏教入門(岩波ジュニア新書 322)』(松尾剛次/著 岩波書店 1999.6)
死後の世界を直接語る本ではありませんけれども、仏教はどのように問題にしてきたのか、手がかりになるかなと思います。
ゆっかーさんの、死後の世界を不安に思って、手が届くところからこうやって調べて学ぼうとする姿勢はね、私は尊いものだと思いますよ。疑問に思っても、その事を調べたり学ぼうとする人は少ないですね。私も怪しいものです。
ゆっかーさん、あらためて、考える機会をいただきました。お声を聞かせて頂きありがとうございました。是非、学びの歩みを止めないで欲しいと私は思います。