罪悪感と後悔で前に進めません。
27歳の女です。
先月、最低な退職をしてしまいました。老人ホームで、正社員として1年半働いていました。業務が辛く常に辞めたい辞めたいと思っていましたが、お金を貯めたい一心で、必死で出勤していました。毎日些細な事で傷つき、死にたいと常に思っていて、とうとう出勤前に涙が止まらなくなり「もう仕事に行くくらいなら死のう」と突発的に思い、仕事を休み、その後電話で「もう出勤出来そうになく退職させてもらいたい」と突然退職を申し出ました。冷静になって考える事が出来ず、そのまま職場を大混乱させ退職しました。そこから自殺を試みましたが、両親兄弟の事を考えるとどうしても死ぬ事が出来ず、今生きています。
1ヶ月ほど時間が経ち、自分のした非常識な行動、そして命のある現場で全ての仕事を引き継ぎもなく中途半端に放棄し、残された職場の方々に測り知れない迷惑をかけた事への罪悪感で、胸が押し潰されます。因果応報とききますが、この先、どのような罰が待っているのか怖くて仕方ありません。二度とあのような迷惑のかかる最低な辞め方はしないと心に決めていますが、前に進みたくても、どうしても思い出しては苦しみます。自分のした罪はどうすれば償えますでしょうか。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
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仏様が罰を与えるようなことはない。生きる道を照らしてくださる
あなたが生きていてくれて、こうしてハスノハと繋がったこと、ホッとしています。
社会人としては、ちゃんとけじめをつけたかったね。きちんと退職出来たらね。
でも、あの時は、あ〜するしかなかった。
ギリギリの精神状態だったのよね。
わかってあげたい。だから、仏様がハスノハに導いてくださったのではないでしょうかねぇ。
傷ついてしまった心を、手当てしましょう。
死にたいのではなく、傷つきたくなかったのよね。だから、自分を守らなきゃって。職場を離れたのでしょ。
死にたくなったら、ここにきて。
仏様は、罰を与えるようなことは、されないわ。あなたが、生きる道を照らしてくださるのよ。
悩むなら、一緒に悩もう。
あなたは、悪くない。大丈夫です。またいつでも相談して下さい。
まず、よく相談して下さいました。
最初に言いたいのは、あなたは全然ダメなんかじゃない。最低でもないですよ。仕事を辞める事なんて全然罪でもない。だって、そもそも、人間は仕事をするために生まれてきたのではありません。仕事というのは、どこまで行っても、その時の社会が一時あなたに与えたものにすぎません。仕事のためにあなたがいるのではない。あなたが生き生き生きるための一つの要素に過ぎないのです。
どんな仕事だろうと、あなたが元気で生きる以上に大事なものはないですよ。
だから大丈夫。なんの罪もありませんし、なんの罰もありません。堂々としていてください。
私も、仕事を5回以上変わっています。確かにその直後には、後悔したり、したこともあります。でも、私がいなくなって数週間したら、もう職場は元通りでした。私がいなくても、全然なんとかなっていたのです。
あなたに、必要なのは、今はゆっくり体も、心も休ませる事です。
人間って何があるか分からない。仕事を辞めたくなったりすることもいくらでもあります。それでいいんです。そういう迷惑をかけてしか生きれないのが人間。でも、あなたは生きていていい。死にたいという気持ちも認めていいと思う。でも、その一方で死にたくないという自分もいるはず、日によって違ったり。だから、あなたは、死にたくない、元気でいたいっていう自分も大事にしなくては。
極端な話、人間は前に進まなくたっていいのです。止まっていたって良い、後ろに下がったっていいんです。でまた、元気が出たら進もう。進めるようになったら進みましょう。
さて、あなたの罪はどうやったら償えるか。まず、最初に言ったように、あなたのしたことは客観的に見れば罪ではないですよ。
かりに、職場の人に迷惑をかけたなぁと思うのなら、次の仕事で別の人に少し、優しくしてあげて下さい。今日会う人に少し優しくしてあげて下さい。それで十分。取り返す必要なんてありません。
またいつでも、ここに相談に来て下さい。私はここでかかわったものとして、あなたに生きていてほしいです。
質問者からのお礼
お礼が大変遅くなりました。
優しいお言葉本当にありがとうございます。
「何の罪も罰もありません」と優しいお言葉をかけていただいて涙が出ました。安心出来ました。ありがとうございます。罪悪感と後悔の念は消えませんが、今後の教訓として胸に刻んで、頑張って生きていきます。本当にありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )