自殺した父への心の置き場
父が自殺して1年と少し経ちます。時薬という言葉がありますが、よく分かりません。
母と兄は取り乱し、涙を流していましたが、私は1度も泣けずにいました。警察署に行ったときも、葬儀や火葬も、涙も流せずにいました。そのまま昨年末に結婚し、周囲から見れば順風満帆に過ごしていますが、心にぽっかり大きくあいた後悔の念は消えません。
父が亡くなる3日前に自宅に荷物が届きました。中身はお財布やカード類でしたが、私宛ではなく兄宛だったこともあり開けたのは死後でした。
父が、私達に止めてほしくて死ぬ前に荷物を送ったようにしか思えません。
誰も返事をくれません。幸せな結婚も、父に見せられなかった後悔で苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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亡き人の話をしながら、気持ちの変化を言葉にしていけばいい。
まだまだ、お父さんのことを思い出したり、何故だったのだろう、助けてあげらなかったって、頭の中がグルグルと渦巻くわね。
お父さんの声が聞きたいわね。返事してほしいわね。
辛いけれど、こうして想い続けることも、お父さんには救いだよ。家族であり続けるってこと。
あなたが、今手にしている幸せも、お父さんは願ってくださっているわ。
お父さんに、命をありがとうって、繋がっていることに頷いていけたらいいよね。
こうやってね、亡き人の話をしていきながら、自分に生まれる気持ちの変化を口にしていったらいいんだよ。それもまた、弔いであり、悲しみを越えていける道だからね。
甘えですよ。
ご質問拝読しました。
悲しみの受け止め方は、
ひとそれぞれです。
泣いたり騒いだりも、
ありますが、
心底から哀しい時は、
受け入れられずに、
何も考えずられなくなる。
無表情になってしまうことも、
ありますよ。
特に受け入れ難い時には、
そうなるものです。
また、
あなただけには、
手厳しいとありましたが、
逆に、
あなたが甘えられる存在
だった身体と思います。
心許せる存在だからこそ
悪口を言えるんです。
生きていようか
死んでいよいが、
人は責められたり、
したくないですから、
愚痴をこぼしたり、
非難できるのは、
心易い存在のあなただけ
なんですよ。
どうかお父さまを
お許しくださいね。
逆に
誰よりも
誰よりも、
あなたのお幸せを
お父さまは祈っていますよ。
そして、
お詫びしていると思います。
どうか、
あなたさまの人生を
明るく楽しく生き抜いて
くださいませ。
それが何よりの
お父さまへの御供養です。
お幸せを愚僧も祈ります。
どうかお幸せに。